IT(Information Technology × 金融)

PREMIUM STORY

金融システムの安全を担う仕事に、
責任の大きさを自覚して取り組んでいく

竹原 明日香さん

新たな業務に向けて
学び続ける日々

当社に入職後、現在の業務チームに異動し、新たな仕事を学んでいるさなかです。今後の担当を見据えて勉強しているのは、SMBCグループの金融システムに共通したウイルス対策の基盤を提供する業務です。システムの安全という大切な役割を担っていく日々に向けて、今は業務システムとその基盤技術に対する理解を深めているところです。ウイルス対策が万全でなければ多くの関係者に迷惑がかかります。その責任の大きさを自覚し、きたるべき時期に、高い精度で仕事に取り組めるように学んでいきます。

OICでの学生生活を振り返ると、現在の自分につながる多くの成長がありました。例えば、基本情報技術者の資格取得で身につけた知識によって業務資料の内容をスムーズに理解できるなど、仕事に直接活きる学びができました。また、システム開発演習でリーダーを務めたり、オープンキャンパススタッフとして来校者の対応にあたったり、学校外でもアルバイトでポジションリーダーを引き受けたり、さまざまな人と接してコミュニケーション力を磨く機会に恵まれたことも印象に残っています。OICの先生に「ITの仕事はパソコンに向かうだけではなく、コミュニケーションが大切」と言われたことがあります。社会に出た今、その通りだと感じています。

竹原 明日香さん

女性が長期ビジョンを
持って活躍できる会社

まだ入職したばかり。これからも学び続けて、末永く働きたいと考えています。私が当社を選んだのは、女性でも長期的なキャリアビジョンが描きやすい会社だからです。一般的に男性社会といわれるIT業界ですが、当社でそれを感じたことはありません。むしろ上司の中にはロールモデルとなる女性もおられ、性別に関係なく頑張ればステップアップできる環境です。直属の上司からは、担当に向けて学んでいるウイルス対策の業務において「2〜3年後にはプロジェクトマネージャーをめざしてほしい」という言葉をいただいています。その期待に応えることが、私にとってもステップアップになることでしょう。

竹原 明日香さん
IT in Financial Industry
日本経済と金融システムを支える日本総研情報サービスのイメージ図

ITによる金融システム

経済が動いていくために不可欠なのが金融。その金融を支えるのが金融システムです。当社では高度なIT技術をもとに、多くの人々の生活やビジネスの基盤となる重要な社会インフラとしての金融システムを提供しています。

検知、分析、対処、報告を繰り返すイメージ図

サイバーセキュリティ

金融機関の情報資産は攻撃のターゲットになりやすく、多種多様なサイバー攻撃が観測されています。そのため当社では、高度なサイバー攻撃を監視・分析する専門組織を立ち上げ、SMBCグループ各社に万全のセキュリティ対策を実施しています。

運用スキルと開発スキルと金融業務知識が合わさったITプロフェッショナルのイメージ図

IT×金融の人材が活躍

金融システムの安定稼働のために求められるのは、単なるエンジニアではなく、金融業務を理解したうえでシステムを運用できるITプロフェッショナルです。そこで当社では、各種のITスキルと金融を一体的に学べる環境を整えています。

企業に聞いたOIC卒業生はここがすごい!

いずれはリーダーとしての活躍を期待している

竹原さんは仕事に対する考え方、進め方ともにしっかり要点を押さえていて、この力は若手の中でもとくに優れています。いずれはリーダーとしての活躍も期待していますが、学生時代の「システム開発演習」の話を聞き、彼女のリーダー的な素養はOICの教育によって伸ばされたものと納得しています。

大平 將さん
株式会社日本総研情報サービス 
開発第一部 東京 次長
大平 將さん

SMBC(三井住友銀行)グループに属する日本総合研究所のシステム運用部門が独立して誕生。SMBCグループ各社の金融業務・戦略をシステム運用で支えるなど、日本最大級といえる大規模金融システムの安定稼働を実現している。本社は東京都。大阪市に支社を置く。