株式会社ハヤシ
設備⼯事および園芸関連の専門職⼈を対象とする作業⼯具類の総合商社。電動工具の大手メーカーをはじめ500社を超えるメーカーと取引があり、扱う商品は数万点にも及ぶ。本社は大阪府堺市。
建築電動工具・作業工具の専門商社です。内定先の大きな特色は歴史の長さです。創業は昭和20(1945)年で70年以上の伝統があり、現在も着実に成長を続ける経営の安定性は魅力です。職種は企画管理事務というIT分野と事務分野が合わさったような仕事と聞いています。まさにOICで学んできた内容なので、勉強してきたことをそのまま活かせます。今は就職に向けて自動車の運転免許を取りにいっています。このような準備ができるのも、早い段階で内定が決まった成果です。
選考では面接のほかに、IT分野の技術も少し確かめたいという趣旨でアルゴリズムの課題もありましたが、OICで学んだ知識で対応できました。面接は明るい雰囲気で進み、やさしく接してくださった印象です。就職対策のスタートはともかく早かったです。1年からキャリアデザインやゼミナールの授業で履歴書を作成したり、面接練習に取り組んだりしていました。秋にはキャリアブートキャンプ(就職対策の合宿)で面接の実践を行い、授業で行っていた面接練習をよりブラッシュアップさせることができました。このように2年制コースでは1年から就活の準備が始まり、先生からも説明会やインターンシップに早めに参加するように指導されていました。インターンは先生に勧めてもらった企業の1Dayのプログラムに参加しました。販売事務の仕事で、わずか1日ではありましたが、企業の現場を実際に体験できたことで就職に向けての心構えができました。
入学の段階から資格取得を意識して学んできました。1年の6月には日商簿記検定3級を取得し、2月には自分の力を試そうと日商簿記検定2級を受検し、無事に合格。ほかにもMOS検定、秘書技能検定試験3級も取ることができました。いずれの資格もカリキュラムに対策授業が組まれていますので、それを着実に学んでいくことと、MOSに関しては夏休みの対策講座にも出席して勉強していました。資格は就活のアピール材料にもなりました。先生と履歴書をブラッシュアップしているとき、僕のよい点は資格を取得したことに加えて、そのための行動を早めに起こせたことだとアドバイスしていただき、自分から行動できるという文を履歴書に盛り込みました。授業で印象に残っているのはビジネスマナーです。挨拶の仕方、メールや電話対応など、職場での振る舞いをイメージできたし、会社で直接役立つ知識なので興味深く学んでいました。