グリーン株式会社
屋外に設置される門扉やフェンスといったエクステリアを扱う専門商社。クライアントのニーズに合う商品の提案をはじめ、施工場所の現地調査、工事のプランニングまでトータルプロデュースできることが特色。本社は大阪府八尾市。
https://green1973.co.jp
エクステリアの施工管理や卸売を行っている専門商社です。職種は営業職で、すでに配属先も決定しています。内定先は就活の情報サイトで見つけた企業です。社業について調べてみると、エクステリアはなかなか珍しい業界。家の外観を扱うということで、住まいの個性、お客様の個性を引き出せる面白い仕事だと感じて応募することに。就活の立ち上がりには苦労も味わいましたが、最終的に興味が持てる仕事を見つけることができて良かったと思います。
OIC入学時にはやりたい仕事が決まっておらず、学びながら探そうと考えていました。転機はデパ地下でのアルバイト。その接客経験が営業職をめざすきっかけになりました。面接では人とかかわるのが好きで、デパ地下でアルバイトをしたこと。いろんなお客様がいて、なかにはクレーム対応もあったのですが、それもお客様目線を学ぶ機会と捉えて成長できたことを話しました。学習面ではMOSのワード、エクセル、パワーポイントを就活時期までに取得し、パソコンスキルがあることをアピール。またグループワークが多く、その成果を人前でプレゼンテーションすることで営業職に必要な話す力を磨いたことも伝えました。
広く学べたことです。1年はパソコンスキルの基礎に加えて、「ビジネスマネジメント」で会社活動の基本や営業の進め方を学んだり、「商業簿記」「工業簿記」で財務諸表の見方を覚えたりして、最初の1年で営業職の基盤をかなり築けたと思っています。グループワークはビジネスプランを考えて、プレゼンをする内容でした。印象に残っているのは、食品ロスを解決するためのアプリ開発に取り組んだグループワーク。デパ地下のアルバイトが食品系で、賞味期限の関係で廃棄がよく出ていたので自分にとっては身近な問題でした。ここではリーダーを務めました。成長できた点はメンバー一人ひとりの意見を聞いて、否定せずに意見を整理・集約するなど、周りのことを考えながら行動できるようになったこと。その姿勢が皆のアイディアを引き出すことにつながりました。
幼稚園から小学6年生までは空手を、小学生では並行してサッカーもしていました。中学から高校までは陸上競技部。怪我を乗り越えながらいろんな競技に取り組んでいました。今の趣味はスノーボードで、これは社会人になっても続けます。自分がなぜ営業職をめざすようになったのか。スポーツを通じて、知らないうちに人とかかわる力を磨いたのかもしれません。