内定先についてお聞かせください。

私の地元に近い関西国際空港内にあり、輸出入貨物の仕分け、入出庫、貿易の通関業、倉庫業などを幅広く手がけている企業です。地元就職にこだわっていたことに加え、好きな空港という場所で働けることを嬉しく思います。志望理由は勤務地だけではありません。OICの合同説明会でアットホームな社風を感じたことが最初に興味を持ったきっかけです。職種は事務系の希望を伝えていますが、いろんな部署を経験してから配属が決まることになります。国際物流は目に見えない部分で世の中を動かしている仕事。今後グローバル化が進むなか、ますます重要になりますので、社会の支えになれるよう頑張ります。

就活はいかがでしたか。

まずは会社見学から始まりました。OICの合同説明会に来られた方が広い敷地を車で案内してくださり、巨大な倉庫などを見て回りました。空港だけに非常に特殊な環境だったのが興味深かったです。会社の雰囲気は合同説明会で感じたように、アットホームで働きやすそうという印象。ぜひ入社したいと思い、その場で面接の日時を打ち合わせしました。面接はソフトな雰囲気で進みました。志望動機を聞かれたほか、貿易事務に必要な英語ができるかどうか質問され、「今はそれほどできませんが、これから勉強を続けていきます」とお伝えしました。面接対策はキャリアデザインの授業とゼミナールで行っていました。履歴書作成も早期から指導してくださり、そのおかげで履歴書に書ける材料を増やす必要性を理解し、早い時期から資格取得に取り組んでいきました。

資格は就活のアピール材料になりましたか。

自分の強みにできました。取得したのは、MOS検定、秘書技能検定試験２級、ビジネス能力検定ジョブパス２級です。短期間で３つの資格を取ったことは評価の対象になったと思いますし、面接でも「浦さんはパソコンができますからね」と言っていただきました。資格は普段の授業で対策が組み込まれていると同時に、対策講座も開講されています。日々の授業と対策講座でしっかり学べば資格が取れるというのが私の実感です。ポイントは２年から始まる就活のために、すべて１年のうちに取得したことです。秘書技能検定試験２級は入学後２カ月で合格。ビジネス能力検定ジョブパスは３級と２級とではまったく難易度が異なり大変でしたが、アピール材料のために頑張って２級を取りました。２年制コースは２年生から就活が始まりますが、１年生から本気で学べば、そのスケジュールにも対応できます。

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