OIC 先輩達の内定報告

青木 りみさん

ITビジネスコース
高等学校卒業程度認定試験 出身
青木 りみさん
ビジネス系について

事務

株式会社スタッフサービス

会社概要

40種類以上の職種を取り扱う人材総合会社で、事務職派遣、技術者派遣、ITエンジニア派遣、介護・看護・医療事務派遣、製造業務派遣、業務請負事業などを行っている。株式会社リクルートホールディングスの連結子会社。本社は東京都。
https://www.staffservice.co.jp/company/

内定先についてお聞かせください。

人材派遣の大手で、私はミラエール推進部という部署に所属します。登録型の派遣社員とは異なり、内定先の正社員として派遣先の企業に勤務する形になります。すでに派遣先は決定しており、職種は営業事務です。内定先の良さは精選した優良企業に派遣してくれることと、人材教育に力を入れていること。内定後にはさっそくビジネスマナー研修を受講する機会がありました。めざしていた事務職。職場の皆さんの支えになる仕事をしていきたいと思います。

就活のようすを教えてください。

面接では高校時代を含めたこれまでの頑張り、困難をどう乗り越えてきたのかといった話をしました。私は高校を病気で中退。どん底を味わいました。そこから這い上がろうと、高等学校卒業程度認定試験を経てOICに入学したことや、OICでオープンキャンパスのスタッフを務めてコミュニケーション力を磨いたことで、学校生活も楽しくなったことを伝えました。オープンキャンパスにはいろんなタイプの人が来ます。緊張したようすの高校生には趣味の話をしてリラックスしてもらうなど、一人ひとりに合わせた対話を意識。この話題には会社側も関心をもってくださいました。面接の練習はキャリアブートキャンプ(就職スタートアップ行事)で行いました。プロの面接官との個別練習の結果、オープンキャンパススタッフの活動を中心にした組み立てを指示していただき、当日はその通りに実践できました。

印象に残っている学習は何ですか。

MOSのワード、エクセルを取得するとともに、パワーポイントなどオフィスで必要とされるパソコンスキルは全般的に高められました。好きな授業は社会人としてのマナーを幅広く学ぶ「ビジネスセクレタリー」です。この授業は秘書検定3級に対応した内容でしたが、自主的に追加で勉強して2級を取得。あとはスキル系の学びだけではなく、社会科学系の授業が充実していました。例えば、「ビジネストピックス」の授業ではニュースサイトの記事を見ながら、ビジネスの用語解説を聞いたり、ニュースの見方を学んだりしていました。事務職は入学時からの目標。事務職は一人でコツコツと作業をこなす仕事で自分に合っていると思ったからです。でもそれは誤解でした。コミュニケーション力が欠かせない仕事だと就活で気づき、オープンキャンパスのスタッフをしていて本当に良かったと思いました。

子供の頃、好きだったことを教えてください。

一人で遊ぶのが好きで、絵を描いたりゲームをしたりしていました。とくに絵は好きで、腱鞘炎になるくらい描いていました。将来の職業を絵の方向で検討したこともあったのですが、現実的には難しい。そこで一人でコツコツとできる仕事と思い込んでいた事務職をめざすことに。それが誤解だったことは先述の通りです。

受験生の皆さんへのメッセージ

2年制コースはあっという間に過ぎてしまいます。自分の強みを面接で語れるように、早期からアピール材料をつくってください。例えば、資格取得。1年の段階で結果を出せるように、入学後すぐに動き出す必要がありますよ。

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