OIC 先輩達の内定報告

OAパソコンコース
三重県立名張高等学校 出身
望月 拓斗さん
ビジネス系について

販売職

上新電機株式会社

会社概要

家電製品や情報通信機器から住宅設備機器、エンターテインメント商品まで、日々の生活に欠かせない幅広い分野の商品を取り扱う大型家電専門店。関西をはじめ、東海や関東地区など全国で店舗を運営する。本社は大阪市。

https://www.joshin.co.jp/joshintop

内定先についてお聞かせください。

全国展開する関西資本の大型家電量販店で、僕自身も上新電機のユーザーです。困っているお客様がいればすぐに駆けつけて対応したり、お客様のニーズを深堀りしてぴったりの商品を提供したり、その接客スキルの高さをユーザーとして実感していました。販売職として上新電機の一員となるからには、自身もJoshinの接客レベルにならなければいけません。老若男女を問わず幅広い世代にやさしい接客を心掛け、リピーターを増やせるようになりたいと思います。

就活はいかがでしたか。

面接が3回という選考でした。面接の準備として自己分析と企業・業界研究に力を注ぎました。自己分析では自身の強みと弱みを。企業・業界研究では上新電機が他の家電量販店と比較して何が違うのかについて調べました。面接の組み立ては、担任の先生とキャリア支援課の職員の方とも相談し、一部修正を受けながら整理していきました。自己PRの材料としてはOICで日商簿記3級、秘書検定3級、MOSを取得したほか、高校時代にも合格した検定があることや、さらにOICでオープンキャンパススタッフを務めるとともにコンビニでアルバイトをして、接遇スキルを磨いてきたことをお話ししました。面接官の方からコロナ禍でのコンビニ業界のようすを尋ねられた際には、「お金の受け渡しが手ではなくトレーになっているのでお客様への感謝を伝えにくい。飛沫避けのビニール越しでお客様の表情がわかりにくいのが辛い」という自分の気持ちをお伝えしました。この話題では、僕の接客に対する問題意識を感じていただけたようです。

OICで印象に残っている点は何ですか。

1年の前期に「キャリアガイダンス」というキャリアについて考える授業がありました。これまで自分の将来をそれほど深く思案したことはなかったのですが、この授業が自身のキャリアプランを深く、かつ前向きに検討する機会となりました。そこで将来に対するモチベーションが上がり、そのために必要な勉強もわかってきました。そこで資格が必要だと感じ、OICの対策講座でも学びながら3つの資格を取得しました。ほかにOICで良かったと思うのは先生の教え方です。現役の実務家教員の方の講義は、実際にビジネスの現場にいるかのような臨場感のある興味深い内容です。単に知識を身につけるのではなく、現場での知識の使い方まで踏み込んで教えてもらいました。

受験生の皆さんへのメッセージ

短期間での専門就職を実現するには、時間の使い方が重要です。1年次から動き出すことが肝心で、入学して1年目で資格など就職のアピール材料を手にできるように行動してください。OICにはそれを可能にするカリキュラムがあります。

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