株式会社アンスリック
最新のテクノロジーと設備を駆使した高品質な映像制作、CG制作、Web制作、ライブ配信などのサービスを提供。映画、TVCM、VR・ARなど幅広い領域に対応するほか、グラフィックデザインなども手がける。大阪と京都に拠点。
https://ansrick.com
実写とCGともに対応しており、大手企業や大学などのCMや動画コンテンツを制作しています。特長は企画から撮影、編集まですべてのプロセスを自社で完結できるノウハウ。まずはアシスタントとして撮影・編集に携わり技術を習得していくことになります。この会社を選んだのは、撮影と編集の両方を学べるからです。私には将来の夢があり、それは映画監督。この会社で経験と実績を積んで、夢を実現させたいと思います。
面接で確認されたのは、大前提として企画から納品までをすべて行っている会社なので、視聴者に対してわかりやすい映像を提供する意識があるかという点です。その方向性は一致していました。ポートフォリオとして用意したのは個人で製作した映画と簡単なCM映像、写真、デッサンです。OICではとくに2年になってから映画の自主製作に励み、企画、撮影、編集を一人でやってきたので、そのスキルは見せられたと思います。つくった映画は40分前後といった規模の短編。映画の国際コンペに4本応募して賞を獲得しています。受賞歴は「North Film Ware Film Festival」では最優秀撮影賞、「Indian World Film Festival」特別賞、「One-Reeler Short Film Competition」特別賞、「Cinema Father International Film Festival」オフィシャルセレクション。いずれも世界中からプロも含めて応募してくるコンペです。これら作品を見ていただき、ほぼ即採用に近い感じでした。
1年からアート映像部に入り、学内イベント用の映像だけでなく外部の企業イベントの撮影協力も行ってきて、実際の仕事を通じて制作のワークフローを学べました。この経験が一人で映画製作をする土台になったのは間違いありません。2年からは映画づくりに集中するため部活は抜けたのですが、単発の業務をお手伝いする関係は続けていました。自主制作が主体の学校生活でしたが、授業も大好きで「映像編集基礎」「映像編集応用」「映像編集特論」では人一倍手の込んだ作品を提出していました。チーム制作の「デザイン創作演習」も楽しめました。皆で企画から考え、私は監督、撮影、編集を担当。監督としてチームを引っ張りながらメディアフロンティア(学内作品展)での受賞をめざしていました。結果、2年の作品は佳作、3・4年は優秀賞をいただきました。
パソコンをいじることが好きで、中学1年からユーチューバーをめざして投稿をはじめ、高校3年まで続けました。投稿したのは短編映像やゲーム実況など。高校の文化祭でも映像作品を展示したのですが、作品を見てもらい、皆さんの驚きの声を聞きたいという思いでつくってきました。そのモチベーションは今も変わりません。