- グラフィックデザインコース
大阪府立勝山高等学校 出身 - 田中 優希さん
- デザイン・Web系について
有限会社アートエキスプレス
会社概要
美術・芸術情報総合サイト「ギャラリーガイドネット」を運営するほか、出版、広告代理業、Web制作業などを手がける。美術団体へのスポンサー賞の協力を行うなど、作家の支援にも力を注ぐ。本社は大阪市。
http://www.art-express.co.jp
内定先についてお聞かせください。
美術情報の雑誌を出版している関西で唯一の会社と聞いています。学校求人で、担任の先生から紹介されて興味を持ちました。職種はグラフィックデザイナーです。他社の求人はデザインならデザインだけと限定的だったのに対して、内定先は他の業務にも携わる機会があり、幅広い仕事を覚えられることも魅力でした。
就活のようすを教えてください。
選考のプロセスの中に、短期のインターンシップがありました。学生向けのインターンシッププログラムではなく、実際の業務に携わらせていただく経験ができました。電話番もしましたよ。任された仕事で多かったのが、コーディングでした。サイトの更新も依頼され、そのときは自主的に指示以上の範囲も修正し、「仕事が速い。このままアップしますね」という言葉を掛けていただきました。インターンシップ中は社長もおられ、会社の雰囲気を知ることができ、私にとってもメリットのあるインターンシップだったと思います。
印象に残っている授業は何ですか。
グラフィックデザインの授業が楽しかったです。バナー広告をつくる授業があり、小さなスペースではありますが、その制限された枠の中で必要なものを考えて盛り込んでいくことが面白く感じました。私は入学時マンガイラストコースを選んでいたのですが、授業がきっかけでグラフィックデザインのほうが自分に合っていると思い、2年次から転コースをしています。苦労した授業はデッサンです。苦手でもやるしかありませんので、友だちの作品を凝視して描いていました。Web部にも所属していました。OICの先輩が多数就職しているWeb制作会社の方が部に来てくださり、課題をいただくなどの指導を受けるなど、授業にはない勉強ができました。フットサル部にも入っていて、他分野の先輩、後輩と一緒に汗を流していました。座って集中的に作業するのは苦になりませんが、体を動かすことも好きなので、フットサル部も楽しみの一つでした。
