株式会社エックスラボ
クライアントのWebにおける集客課題にワンストップで応える「デジタルマーケティング事業」や、セミナー企画からコンテンツ作成までのセミナーコンサルティングサービスなどを行う「Seminar Base事業」を中心に展開。本社は大阪市。
https://xlab.co.jp
Webマーケティングを行うほか、ウェビナーのアプリを自社開発している企業です。デザイナー職を務めるのですが、私の就活の軸は単につくるのではなく「考える仕事」や「企画から携わる」ことでした。この会社はデザイナーでもマーケッターという意識で仕事をしていくことが求められますので、その軸に該当します。内定先には説明会から他社と違う空気感があって、こうじゃない人は当社には合いませんと明言されていたことに、むしろ誠実さを感じました。入社後はデザインの仕事をはじめる前に、まず営業研修に参加します。研修を通じて他部署と良い人間関係を築き、仕事を進めやすくするのが狙いと聞いています。
ポートフォリオについて先生から、作品数は必要だけど良質なものを精選したほうが力量を示せると助言されていました。そこで、すでに用意していた作品をブラッシュアップしたり、作品を再度吟味して品質重視で差し替えを行ったりして中身を整えていきました。あとは受ける会社の事業内容を見て、会社ごとに内容を変えていました。内定先の面接で印象に残ったのは、私の発言に対する会社の反応。デザイナーとして就職したいが、企画の仕事もしたいとお伝えしたことに、好印象を持っていただけたようです。面白かったのがカジュアル面談というのがあって、人事の方が求職者に質問しながらホワイトボードにいろんなことを書き込んでいくワーク。この会社で夢を叶えてあげられるかというテーマで、それはなぜ? きっかけは? などと掘り下げていくという興味深いやりとりでした。
面白かったのは色彩構成を学ぶ授業で、この色とこの色を組み合わせると、どういうイメージを与えるのかといった理論があるのを知りました。今まで感覚で選んでいたのが、この授業で配色に根拠を持てるようになりました。全体を通じて良かったのは先生の手厚さ。質問するとすぐにメールを返してくださるなど、親身になって指導してくださいました。また、オープンキャンパスのスタッフ業務では、どんな希望をもってOICに来たのか、どんなことに悩んでいるのか、来学者と1対1でたくさん話しをしました。対話を通じて相手の悩みを引き出す力が身についたことは、仕事にも活きるのではないかと思います。
両親の影響でものづくりが好きで、折り紙にハマったり、家具づくりを手伝ったり、常にそんなことをしていました。その延長で高校ではプロダクトデザインを学んでいたのですが、自分には商業系のデザインが向いていると感じてWebデザインを学ぶことにしました。