OIC 先輩達の内定報告

Webデザインコース
和歌山県立和歌山北高等学校 出身
鈴木 康介さん
デザイン・Web系について

Webデザイナー

株式会社アビリブ

会社概要

Web制作事業、システム開発事業、ASP(予約システム)事業、モバイルソリューション事業、Webコンサルティング事業を手がける。本社は東京都、名古屋市。全国に12支社・センターを展開し、海外にも3拠点を持つ。
https://www.ab-net.co.jp

内定先についてお聞かせください。

Web制作業を主体にした会社で、クライアントの7割が観光業という大きな特色を持っています。他社にはまず見られないユニークな制度があり、プライベートで旅行にいく際、宿泊代金の一部を会社が負担してくれます。個人旅行の体験が仕事にも活かせるということでしょう。自分も旅行好き。好きな仕事と好きな旅行を楽しむ社会人生活にしていきたいと思います。

就活はいかがでしたか。

内定先は、Webデザインの仕事で大阪勤務という自分の希望に合った会社ということで、キャリア支援課が見つけてくれました。企業説明会に参加して気に入ったので受けることに。選考用に提出したポートフォリオの内容は、架空で設定した結婚式場、美容院、カフェのWebサイトです。自主制作と授業の課題でつくった作品を織り交ぜました。嬉しかったのは、デザインについて高く評価していただけたことです。デザイン力を買っていただいての内定は、OICで取り組んできたことが活きた結果ですから。一方で、商業用ではないというご指摘もありました。旅行会社のサイトには予約システムなど、ECサイト機能がありますので、そうした商業向けの部分は今後勉強していくつもりです。ポートフォリオづくりに際して、先生から多くの助言をいただきました。最初はデッサンやイラストも入れていたのですが、ポイントを絞ることの大切さを教えてもらいました。

OICで印象に残っている点は何ですか。

熱心に勉強したのはWebデザインの授業です。入学後すぐにコーディングも実践的に学びました。実際にサイトをつくっていくことで力をつけるのがOICの学び方で、入学後3カ月くらいには簡単なものができるようになりました。アウトプットにはインプットが必要です。先生から言われていたのが「毎日、いろんなサイトを見て目を肥やしなさい」ということで、それも日々実践していました。見るときのポイントは玄関であるトップページのデザインや構造です。毎日多種多様なサイトをチェックしていると、次第にいいものとそうでないものを見分ける能力がついてきます。いい見本がわかると、そこから優れたデザインや技術を学び取ることができ、それが次のアウトプットにつながります。OIC入学後は休日でも自主制作するなど、1年生から数多くの作品をつくってきました。就活に使えるレベルに到達したのは2年生になってからですが、それはもちろん1年生から積み上げた成果です。

受験生の皆さんへのメッセージ

専門学校は好きなことを学ぶ場。だから勉強は楽しいはずだし、ましてや途中で放り投げることもないはず。実際、僕はWebデザインの勉強が楽しかったので一生懸命取り組みました。そこで大事なのは数。たくさんつくると、過去の作品と比較して成長しているのがわかります。2年制コースは短期間ですが、そのなかでも数をこなして成長してください。

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