OIC 先輩達の内定報告

design_web047

中谷 洸介さん

Webデザインコース
奈良県立法隆寺国際高等学校 出身
中谷 洸介さん
デザイン・Web系について

総合職・Webデザイナー

マンカ流通グループ(株式会社マルマン)

会社概要

青果全般を扱う仲卸会社で、西日本トップクラスの取扱量を誇る。株式会社マルマンはマンカ流通グループの関連会社として、同グループの大阪府中央卸売市場(北部市場)の拠点として機能している。本社は大阪府茨木市。
https://manka-s-s.co.jp/company/maruman/

内定先についてお聞かせください。

大阪府中央卸売市場で仲卸業を営んでいる会社です。スーパーマーケットなど法人に対して青果物を卸しているのですが、今後は業務筋だけではなく個人を対象としたネット通販事業も行い、その新規事業の一員としてネットショッピングを担当させていただくことになっています。事業の立ち上げに携われるのは大きなやりがいです。しっかりと売上をつくれるサイトを制作していきます。内定先によると仲卸業界自体、ネットビジネスが遅れているそうです。その先駆け的な会社にできるように努力していきます。また、総合職となっているのはネットショップとともに梱包や発送の業務も受け持つからです。商品は青果物、花、果物。心込めてお客様に届けたいと思います。

就活のようすを教えてください。

キャリア支援課から内定先の求人情報を教えてもらい、説明会に参加しました。とても丁寧に会社のことを説明していただき、ぜひ応募したいと思い選考に進みました。面接の前にポートフォリオにアクセスできるURLをお送りし、作品を見てもらっていました。ポートフォリオにはWebサイトを中心に、関連するものとしてバナー広告、グラフィック作品も盛り込みました。コーディングが得意なので、その部分を見てほしいという意図で揃えた作品です。面接でポートフォリオについて一通り説明すると「全体的には(世の中に)出せるレベル」と評価してもらえました。作品の面以外で長所としてアピールしたのが、計画性のあること。計画的にものごとを進めることができ、時間を厳守する人間であることを伝えました。社会人として大切な部分だと思い、そこは強調しました。先方はとても気さくな方々で、いい雰囲気の面接でした。

印象に残っている学習は何ですか。

WebデザイナーをめざしてOICに入学しました。入学後すぐの1年前期からWebデザイナー検定の対策授業があり、そこでコーディングを楽しく学ぶことができました。コーディングは面倒だと感じる人もいるでしょうが、自分は好きになりました。楽しんで勉強ができた結果、検定にも合格。勉強のスタートで成功体験ができたことが、後の学習にも好影響を及ぼしました。OICは先生が学生一人ひとりに親身になって関わってくださり、いろいろと質問もできたことがスキルアップにつながりました。今はグループで卒業制作に取り組んでいて、Webデザインを担当しています。オーダーメイドの服を扱う会社を設定し、ネットからグラフィックまで担当学生ごとにプロモーションに必要なものを制作しています。服と青果物の違いはありますが、この機会にネットショップの仕組みをより勉強してスキルアップを図りたいと考えています。

受験生の皆さんへのメッセージ

勉強は嫌いでは続きません。まず楽しく学べるように工夫をしてください。また、コーディングの習得には反復練習しかありません。授業後には毎日、短時間でもいいので復習することを大事にしてください。やっては間違い、修正する。それを積み重ねることが上達の道です。

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