OIC 先輩達の内定報告

ゲームプログラマー専攻
大阪電気通信大学高等学校 出身
植月 裕太さん
ゲーム系について

新規コンテンツプログラマー

株式会社ジーン

会社概要

アーケードゲームソフトで高い評価を得るほか、家庭用ゲームソフト、ソーシャルゲームソフト、WEB開発など幅広いゲーム開発を手掛ける。北米・欧州など世界進出も加速。近年では史跡AR体験やVR体験などのアプリケーション開発にも力を注いでいる。本社は大阪市。
https://www.xeen.co.jp

内定先についてお聞かせください。

OICの先輩も勤務するゲーム開発会社で、多くの有名コンテンツを手掛けてきた実績のある企業です。最近ではAR・VRの技術を活かして、歴史・史跡・文化財・観光などゲーム以外のコンテンツの開発にも力を入れています。「新規コンテンツプログラマー」とは、AR・VRを活用したゲーム開発とともに、新しいコンテンツづくりにも取り組んでいく仕事です。新たな領域に挑戦する一方、ジーンという会社は現在もアーケードゲーム開発を根本に据えています。その意味するところは、アーケードゲームは短時間でどれだけの面白さを提供できるかがカギであり、そのことに向き合い続けるという企業姿勢の表れだと思います。その点には大変共感しています。

就活はいかがでしたか。

実は内定先にはゲームプログラマーとして一度受けて、落ちているんです。ご縁がなかったなと思っていたところ、OICの学内企業説明会で今度は「新規コンテンツプログラマー」を募集されていました。そのとき、自分が本当にやりたい仕事はむしろこれではないかと感じて、チャレンジしてみることにしました。選考は筆記試験と面接。全体として面接が主体だったと思います。面接で「この部署の仕事はAR・VRを活用した観光分野など、ゲーム開発だけじゃないかもしれません。それでも大丈夫ですか」と念を押されました。僕は「新しいものをつくっていくのは楽しいことです。どんな仕事でも楽しんでやっていけると思います」と答えました。実際、5年後、10年後を考えるとアミューズメントパークなどでAR・VRの活用が増えていくはずです。ニーズの向上が確実に見込める分野なので、今から技術力を上げて備えておきたいと考えています。

OICで印象に残っている点は何ですか。

やはりチーム制作です。自分はチームのなかでリーダーシップを取っていきたいタイプ。その適切な方法を実践的に学ぶ機会でした。たとえば、デザイナーなど他職種とのかかわり方において、どんな言葉づかいが有効なのか、どんなスケジューリングをすれば円滑に進むのかといったことを意識して学んでいました。また、リーダーシップを取るには知識面でもメンバーを引っ張っていく必要があります。知識の修得も含め、いろんな側面から成長につながったのがチーム制作でした。学校生活で一番勉強になったのはゲームクリエイト部です。メンバー同士での教え合いも盛んですし、OICで学ぶなら授業だけでなく、部活に参加してレベルを上げていくことが大切だと思います。

受験生の皆さんへのメッセージ

OICでよかったことは、専門学校なので将来のビジョンが明確な人たちが集まっていることです。志のある人と交流することで、自分に良い影響がもたらされます。僕は部活も含めたOICの環境を利用して、自分を本気で変えていこうとしました。その結果、ゲーム業界という世界のスタートラインに立つことができました。

ページの先頭へ