OIC 先輩達の内定報告

清水 淳司さん

ゲームプランナー専攻
大阪府立松原高等学校 出身
清水 淳司さん
ゲーム系について

制作管理

株式会社GoHands

会社概要

テレビアニメ、劇場アニメなどを手掛けるアニメーション制作会社。フィルムで勝負したいという理由からホームページやツイッターアカウントなどを持っていない。本社は大阪市。
https://ja.wikipedia.org/wiki/GoHands

内定先についてお聞かせください。

大阪にあるアニメーション制作会社です。東京にもスタジオがあり、僕はそちらの勤務になります。大幅な制作期間を取って、作品を丁寧に仕上げていくスタイルの会社だと聞いています。制作管理という仕事の詳細はまだ聞いていませんが、おそらく進行管理のような業務だと思います。早期入社が決まっており、間もなく東京へ向かいます。卒業式でOICに戻ってくる頃には、仕事の中身をしっかり理解できているようになっていたいと思います。

就活のようすを教えてください。

内定先を受けたのは、担任の先生の紹介です。OICの先生は学生一人ひとりの状況をよく見てみておられ、このような個別対応をしてくださいました。選考は面接が主体。面接といっても、志望動機の説明や自己PRを求められるような型にはまったものではなく、ざっくばらんに話していたらあっという間に終わったという印象です。ゲームプランナー専攻からアニメ制作会社に入るので分野が異なるのですが、それはむしろモチベーションに変えられます。入社後に仕事を通じて新しいことを学べる。それをやりがいに仕事に取り組んでいきたいと考えています。また、ゲームプランナー専攻の授業でグループ制作があり、そこではディレクター役を担当していました。その学習経験は、進行管理業務をするうえでは活きてくるのではないでしょうか。

印象に残っている学習は何ですか。

OIC入学当初はゲームデザイナー専攻に所属していました。職業のことはあまり考えず、純粋にゲームづくり、ゲームデザインを学んでみたかったのが入学の動機です。それが次第にプランニングに関心が移り、専攻を変えることに。期待通り、「ゲームプランニング」は最高に面白い授業でした。学生一人ひとりが企画作成からプランニング、業界と同じ仕様での企画書作成、プレゼンテーションまでを行う実習なのですが、プレゼン後の先生のツッコミがすごい! 「それって、どこが面白いの?」などとプロ基準で、容赦なく学生を鍛えてくれます。もちろん、質問には徹底的に答えてくださいました。少人数環境で学べたのも良かった点で、授業終了後に学生同士で学習成果をシェアすることも盛んでした。先生の厳しい指摘を受け、皆で議論して深めていく。そんな学び合いをよくしていました。

受験生の皆さんへのメッセージ

僕がそうだったようにOICでは入学後、興味・関心の変化に応じて、転科・転コースができる制度があります。だから入学前に進路を固めてしまう必要はなく、OICに入ってから職業を考えるという態度でも大丈夫。学ぶうちに、きっかけが見つかることでしょう。

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