OIC 先輩達の内定報告

井上 颯騎さん

ゲームプログラマー専攻
大阪府立泉大津高等学校 出身
井上 颯騎さん
ゲーム系について

アプリケーションプログラマー

株式会社オーツー

会社概要

家庭用ゲーム・PCゲーム・モバイルゲームなど各種プラットフォーム向けのゲームソフトの企画・開発・運営を手掛ける「ゲーム開発事業」および、Webサイト制作やノベルティグッズ企画を行う「Webコンテンツ制作事業」を展開。自社レーベル「peakvox」からオリジナルゲームの配信も実施。本社は大阪市。
https://www.otwo.jp/

内定先についてお聞かせください。

様々なプラットフォーム向けのゲームを開発している企業で、「ぷよぷよ!!クエスト」「ラストイデア」などを受託開発した実績があります。僕はモバイル部門に配属されることが決まっていますが、幅広いジャンルを手掛けていますので、今後いろんな仕事に挑戦できると考えています。

就活のようすを教えてください。

内定先は担任の先生に紹介していただきました。先生はいろんな会社を紹介してくださり、どんどんエントリーしなさいと背中を押してくれました。内定先ではポートフォリオとゲームデータによる書類選考があり、そこから面接へ進みました。ポートフォリオの作成では、先生にかなり助けてもらいました。先生が「この作品の注目ポイントは? 頑張った点は?」などと一つひとつの作品についてアピール材料を引き出してくださり、それをポートフォリオに反映していきました。先生とのやり取りを通じて作品のアピール点が明確化したことで、それが面接対策にもなりました。作品に対する評価は、これは他社さんの面接で言われたことなのですが「学生にしてはとても良くできている。ツールプログラムの部分で<Undo/Redo>のやり直し・戻しの機能がしっかり実装ができている。プロでもあまりできない」と評価してもらえたのは嬉しいことでした。

印象に残っている学習は何ですか。

半期の14週間にわたって、つくりたいものに自由に挑戦できる「クリエイティブラボ」という授業があります。そこでミニキーボードを使ったゲーム制作にチャンレジ。200ページ以上もあるミニキーボードの企画書を読み込んでプログラミングをしたり、キーボードから信号を取る方法を調べたりして、オリジナルの音ゲーを作成。ゲームとしてちゃんと稼働し、非常に楽しい経験になりました。この学習は面接のアピール材料にもできました。授業だけではありません。1年からオープンキャンパススタッフを務めていて、他学科生との交流が持てました。他学科の先輩の知識量がもの凄くて、自分も頑張ろうと刺激をもらったり、保護者さんや高校生と接することでコミュニケーション力を伸ばせたり、ゲームを学ぶだけでは得られない成長がありました。部活ではゲームクリエイト部に所属。部長もさせてもらいました。下級生の頃は先輩から技術を盗めたし、上級生になってからは後輩に教えることで自分自身の知識も高められました。

受験生の皆さんへのメッセージ

専門学校では自分から動かないと何も始まりません。OICは授業でも好きなことにチャレンジできるし、興味を持ったことは授業外でもトコトンやってほしいと思います。自由な学風の中でどれだけやれるか。OICの学生は自主的に行動していますよ。

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