
株式会社モノクロ
エンターテインメントの開発会社として、2D・3Dのゲームやアニメーション作品を多数制作。開発協力に加え、自社パブリッシングによるゲーム開発にも力を注いでいる。本社は兵庫県西宮市。
https://monochrome-corp.com
2D、3Dのアニメーション技術に強みを持つゲーム制作会社で、自社パブリッシングによるゲーム開発も行っています。就活に臨むにあたって、企業の模擬面接を受ける機会があり、それが内定先でした。そこから求人のオファーをいただいたという流れです。職種はゲームプランナー。この職種をめざしてOICに入学したので、決まったときは本当に安心しました。目標はゲームの新ジャンルを開拓すること。新しいゲームが広がっていく、その原点を築いてみたいと考えています。
お伝えしたように内定先による模擬面接を受けたのですが、そこで印象に残るやりとりがありました。「企画書って何のためにある?」と聞かれたので、「つくりたいゲームをつくるため」と答えたら、それだけでは不十分だと。企画書は、このゲームを実際につくるかどうかの判断材料のために作成するというのが企業の考えだと教わりました。それを理解していれば、企画書に記載する内容も自ずと変わってきます。自分にない視点で勉強になりました。面接でよく尋ねられたのがチーム制作での苦労話です。デザイナー、プログラマーとの横断チーム。プランナーなのですべての機会でリーダーを務めました。苦労したのは仕事の最適な割り振りです。例えば、私はコードを書かないのでプログラマーの力量を判断するのは難しい。それでもスピード感はわかりますから、そのあたりを見極めながら仕事を分配するようにしていました。そういったチームマネジメントを学んだことを話しました。
自分の力を知りたいと思っていたので、積極的に企画書のコンテストに応募していました。1年で早速応募したのですが、力のなさを痛感。この悔しさをバネに頑張り、2年のときにペラ一枚の企画書コンテスト「GAIRAペライチ・チャレンジ2023」(通称ペラチャレ)で企業賞をいただき、3年のときに「第13回全国専門学校ゲームコンペティション アイデア部門」で準グランプリを2作品同時受賞。W受賞はかなり珍しいと思います。こうした入賞作品があったので、就活のポートフォリオには困りませんでした。授業では、2年からはひたすらゲームを考えて企画書に落とし込むことを繰り返していましたが、ゲーム企画以外には、とくにデザインを勉強するカリキュラムが豊富でした。プランナーには企画書そのものをデザインする力が必要ですし、説明のために図解を用いることもありますので、デザインの技術はとても役立っています。OICで良かったのは少数精鋭で学べたこと。学生一人あたり、先生に指導していただける時間が多い恵まれた環境でした。
小さな頃からずっとゲーム好きでした。映画も好きだったのですが、どうしてもゲームの比重が大きくなってしまい、結局はゲーム一直線でしたね。ゲームの仕事を意識し始めたのは小学校の頃。高校1年のときに業界内の職種を調べて、そこでめざそうと考えたのがプランナーです。好きなことを仕事にできるのは本当にワクワクします。仕事ですが、義務感でやる要素はゼロ。そもそもゲームにかかわっていない自分は想像できません。
