今回ご紹介するのは、オープンキャンパスや学内行事で学生スタッフとして様々な場で活躍してくれたメディアクリエイト学科 アートディレクター専攻の貴重な1期生 比嘉 麻乃さんです。
名前 比嘉 麻乃さん
専攻 デザイン・Web系 アートディレクター専攻
出身校 私立 大阪薫英女学院高等学校(大阪)
内定先 株式会社 智秀出版
職種 グラフィックデザイナー
比嘉さんは、就職活動のときにキャリア支援課の先生と担任の先生だけでなく、友達やOIC職員など、本当にいろんな人に支えられて就職活動を乗り越えられたそうです。
そんな彼女の、内定インタビューから見える濃密なOICライフにも注目してください!
まず、会社を知ったきっかけ・志望動機は?
学校から求人を紹介して頂いたことがきっかけで会社の事を知りました。グループ関連会社をもっていて、グラフィックデザインだけでなくWebや芸能など様々な媒体を低コストですべて取りそろえることができる会社です。
実は、私には尊敬するサウンドクリエイターの方がいます。その方はサウンドのみならず、映像や照明なども効果的に使って、聞き手の五感に深く訴え かけるサウンドを作り出しているのです。私も同じように、グラフィックだけでなく様々な知識を身につけて、見る人の心の奥深くに印象に残るような作品を作 りたいと思っています。
この会社ではいろんなメディアの知識が必要なので、それらを勉強して色んな人を楽しませることを想像しながら自分の作品づくりに生かすことができると考えたので志望しました。
学生生活はどうでしたか?
オープンキャンパスのスタッフを任せてもらいました。学科コースの枠を超えた先生と在校生との交流ができ、さらに、参加してくれる高校生にいかに分かりやすい体験実習をしてもらうかを考え、伝え方の勉強もできました。
それをきっかけに、様々な行事の実行委員に積極的に手をあげるようになりました。参加するだけでは見えてこなかったものが見えるようになり、気配りや感謝の気持ちも、前にも増して実感できるようになりました。
また、学業面では、グループ制作でリーダーを務めたことが印象に残っています。
完全オリジナルでメディアフロンティア出展作品を作るということで、企画のところから細かいところまで9人のメンバーで話し合わなくてはいけませんでした。9人全員の意見を考慮する事は想像以上に難しく、衝突することも予想していたのに、実際に乗り越えるのはものすごく大変でした。
先生に相談して助けてもらいながらなんとか期日までにひとつの作品を仕上げることができたときは達成感がありましたね。ほっとしました。入賞を目 標にしていたのですが、なんと最優秀賞をとることができたので、チームのメンバーと喜びを分かち合えたことがすごく嬉しかったです!
優秀者祝賀会では高級腕時計を頂き、リーダーとしてスピーチもやり遂げました。
とても緊張しましたが、いい経験になりました。
・・・そう考えると、本当にOICでの3年間は濃かったですね(●^o^●)!!
在学中に身に付けたスキルを教えてください!
ソフトの使い方を身につけました。
中でもイラストレーターの使い方です。最初は全然使えなくてむしろ嫌いだったのですが、授業でも作品制作でも使わざるを得ないソフトだったので先生や友達に教えてもらいながら使っていくと、だんだん好きになり、いつのまにか得意になってました(笑)。
では、未来のOIC生へのメッセージをお願いします。
広い視野を持って様々な勉強をすることが大切です!
私も、実はもともと3Dに関心があったのですが、2Dソフトのイラストレーターを使うことが好きになったのがきっかけでグラフィックデザイナーを目指す ようになりました。「できないだろう」で終わらせるのではなく、何事にも挑戦して、さらに色んな人と話をしてたくさんの情報を得ることで、自分のやりたい ことを見つけてください!
最後に、今後の目標はなんですか?
一人前のデザイナーになること!
仕事をもらって動くのではなく、自分から進んでとってくる姿勢で挑みたいです。
また、デザインだけでなく企画など幅広い仕事ができるようなポジションを目指します。
一生涯、自分の好きなことを仕事にしたいです!!
作品紹介
メディアフロンティア最優秀賞作品 「クリオネのぼうけん。」