KEIS(関西電子情報産業協同組合)のインターンシップの実施後交流会かあり、本校学生3名が参加しました。
KEIS(関西電子情報産業協同組合)が今夏実施したインターンシップの実施後交流会かあり、本校学生3名が参加しました。
このインターンシップは、KEISを通じてその加盟企業において夏期2週間のインターンシップに参加できるプログラムで、今年度は以下の3コース(3企業様)に3名の学生がお世話になりました。
1.「ITエンジニアとしてのプログラマ体験コース」 株式会社アクテック
2.「発注管理システムのプログラム開発体験コース」 アスノシステム株式会社
3.「ネットワーク構築・運用・保守体験コース」 株式会社シーエスコミュニケーション
インターン後の参加者交流会
インターンシップでは、実際に企業のオフィスで体験コースに参加できるだけでなく、他の学校からの参加者と切磋琢磨する機会にも恵まれました。2週間はあっというまでしたが、どの学生も興奮の面持ちで、大きなものを得て学校に戻ってきてくれました。
秋のインターンシップ実施後フォローアップ交流会では、インターンに参加した学生20名、インターン生を受け入れてくださった企業の担当者様17 名が集合して、感想会とグループディスカッションを行いました。個人発表ということで、3人とも緊張して当日の発表に臨みましたが、社会人になるために超 えたい自分の課題や気づき、受け入れてくださった企業への感謝の気持ちをしっかりと述べられていました。(とてもりりしい姿でした!)
感想の発表の後は、企業の方を交えてのグループディスカッションを行いました。「IT業界で働く魅力」「IT業界のイメージ」「IT業界の将来 性」「IT業界で成功するには」の4つのテーマで、テーブルを移動しながらすべての企業担当者の方と意見交換できたことは、今後の職業選択、就職活動に向 けたアドバンテージになったことでしょう。学生たちの率直直球な質問にも、真摯に答えてくださった企業のみなさまに感謝申し上げます。
最後に、インターンシップに参加した学生の感想を紹介します。
参加者の感想: 「発注管理システムのプログラム開発体験コース」 アスノシステム株式会社
今回のインターンシップでは、お弁当発注システムの機能改善という内容に取り組み、主に次の3つについて学ぶことができました。
1、ヒアリングの重要さ
まずどういった機能を追加し、どのような画面を作るかカスタマーにヒアリングを行いました。そのときはもうこれ以上は聞くことがないだろうと思うほど聞 き取れたと思ったのですが、実際画面を作り始めると「ここの項目はどのように表示するべきなのか?」や、「ここの文は改行するほうが良いのか?」など、細 かい面で色々と悩むところがありました。
実際作る時のことを想定しながらヒアリングの項目を考えないといけないと思いました。
2、見やすいコードの重要さ
機能追加だったので、元からあるものを参考に開発していきました。元のコードをまず読み解く段階で、こうやって機能を追加する人がいるので、誰にでもす ぐわかるようなコードを書いていかなければならないなと実感しました。また、コードにコメントを入れていき、ほかの方にも再利用できるようしておくことも 重要だと考えました。
3、レビューの楽しさ
参加者は私を含め2名でしたので同じ作業を個別でしていきました。二人とも同じ機能を追加するのですが、画面設計やソースのレビューをするとこんな方法もあったのかなど、とても勉強にもなるし、違う発想を見ているのがとても楽しく感じました。
実際の職場の雰囲気や仕事の流れインターンシップでしか学べない、実際の仕事の流れや環境などについて、いろいろと見たり聞いたりすることができました。
会社についての質問にも色々と答えていただき理解を深めることができました。とても、貴重な経験がつめたと考えております。本当にありがとうございました。
交流会を終えて
インターンシップの成果を発表し合うことで、他校の学生から仕事に対す る工夫や取り組む姿勢を学びました。また、グループディスカッションでは、企業の方と対話することで自分が仕事をする上で気がかりなことや不安を解消する ことができました。20分ごとにディスカッションのメンバーが入れ替わるため、多くの企業の方の意見や考え方を伺うことができ、とても貴重な時間を過ごし ました。またこのような機会があればぜひ参加したいです。
今回のインターンシップ交流会では、普段交流のない他校の学生の方や企業の方と貴重なお話をすることが出来ました。それぞれのインターンシップでの活動 報告や感想を聞くことができ、また企業の方と意見交換ができとても良い経験になりました。今回得た経験を活かし、今後の進路について考えていきたいと思い ます。