OICでは「STEP UP FESTA 2016」という高校1・2年生のためのオープンキャンパスを1月~3月まで毎月開催しています。

 2016年が始まり、高校1・2年生のみなさんはあと数か月で進級を迎えます。
STEP UP FESTAは、進路決定に向けて行動していくこの時期にピッタリのオープンキャンパスとなっており、毎月違った内容で実施します。OICの雰囲気や、教育の質、学生生活のイメージを、いろんな角度から知ることができるイベントです。

 

 3回シリーズ第1弾のメインイベントは「就職内定者インタビュー」です。
 この3月に卒業予定の学生で、IT・ビジネス・ゲーム・デザイン分野への専門就職が決まった先輩からの本音トークを聞くことで、OICについてリアルな情報を知ることができる内容です。

先輩たちも、実は最初は不安だった!!

 高校生のみなさんから寄せられた質問に対して、先輩たちから実体験が語られます。

 今はまだ具体的にイメージできない「就職」。でも、進路を考えるうえでは避けて通れません。実際に就職が決まった先輩たちも、最初は何から始めていいのか全く分からなかったそうです。

 しかし、1年生の時から担任の先生と将来の方向性について相談したり、キャリア支援課の先生に企業をたくさん紹介してもらったり、就職支援合宿(キャリアブートキャンプ)で面接スキルを磨いたりして、一歩ずつ前に進んでいきました。サポート制度がしっかり整っているので、安心して就職活動を進めることができたと話していました。

その他にも、多くの高校生のみなさんが抱く不安の1つ「初心者からでも勉強についていけますか?」という質問。答えてくれたゲームプログラマー専攻4年生の酒井くんも、入学当初は初心者でした。プログラミングの意味が全く分からず、嫌いだったそうです。(笑)


 しかし、授業の課題でやらなくてはいけない状況になった時、放課後でも熱心に指導してくれる先生やプログラミングが得意な友達に聞きながら作業を進めていくうちに、今までできなかったことができるようになり、自分の思うようにゲームが動いた瞬間から「楽しい!」と実感するようになり、プログラミングの勉強がどんどんはかどったそうです。嫌いな勉強に取り組む苦しい時期を乗り越え、4年間でゲームを4作品も手掛けるほどに成長しました。

 ゲーム会社への就職が決まっている先輩が、まさかプログラミングが苦手で、しかも嫌いだったなんて・・・。参加者のみなさんからは驚きの表情がみられました。それとともに、「自分にもできるかも!」というわくわくした様子でした。

未来の自分を見つける体験実習&おなじみの爆笑クイズ大会

 先輩たちのリアルな話を聞いたあとは、体験実習です。それぞれ興味のある分野の体験実習に参加しました。

 初めて参加するみなさんも、リピーターのみなさんも、和気あいあいとした雰囲気の中で、プログラミングやキャラクターデザイン、映像編集などに取り組んでいました。作業中は真剣そのもので、意欲的にコンピュータ分野のモノづくりにチャレンジしていました。

 

 最後のプログラムは、高校1・2年生のためのオープンキャンパスではおなじみの「大爆笑☆クイズ大会」の時間です。

 毎回すごく盛り上がりをみせていますが、今回も豪華景品を狙うみなさんのきらきらした表情が印象的でした。この日の目玉景品である「PS4」は、なんと、和歌山県から参加してくれた高校生がゲットすることになりました。PS4が当たった瞬間は、すぐに信じられなかったようでしばらく真顔でしたが、席に戻ると一緒に参加していた友達と喜びをわかちあっていました。

次回は1年に1度だけ!学生作品展(メディアフロンティア)を大公開!

 次回のSTEP UP FESTAは2月21日(日)です。前日まで一般公開されている学生作品展を高校生のみなさんにもすべて見ていただくことができます!

 ITシステムやゲームについては、実際に使ってみたり、遊んでみたりできます。目で見て、体感して、OICのモノづくり教育の成果をぜひ直接確認してみてください。

高校1・2年生のためのオープンキャンパス【STEP UP FESTA】 OIC キャリア支援(就職支援)プログラム