【コンクール】2016 MADE IN OSAKA CM AWARDS 学生部門 テレビCM部門 最優秀賞&優秀賞 受賞!
大阪広告協会が主催する「2016 MADE IN OSAKA CM AWARDS」 学生部門 テレビCM部門に、本校学生3名がそれぞれ最優秀賞・優秀賞を受賞しました!
MADE IN OSAKA CM AWARDS 学生部門は、「広告の制作を志す学生に、CM制作にチャレンジしてもらい、作品発表の場を提供する」「大阪の広告文化の向上に資すると共に、次代を担うクリエイターの育成に寄与する」目的で制定され、全7企業の課題商品から一つを選びCM制作を行い、その中から優秀な作品を制作した学生に賞が贈られます。
今回受賞した3人は、CGクリエイター専攻1年生の髙橋尚樹くん(最優秀賞)、CGクリエイター専攻2年生の野原可奈子さん(優秀賞)、CG映像クリエイター専攻1年生の渡邉歩夢くん(優秀賞)です。
今回の受賞について、3人それぞれにインタビューを行いましたのでご紹介します。
作品を作るにあたって心掛けた点
【最優秀賞】髙橋尚樹くん
僕は、トイレと人間の関りを表現したいと思い、小林製薬の「ブルーレットスタンピー除菌効果プラス」を選びました。ですが、人間がこの商品を扱うと新鮮味が無いので、無機質なモノ(便器やトイレットペーパー)に着眼点を置きました。トイレットペーパーに“動き”を付けることに苦労しましたが、トイストーリーをイメージしながら作りました。審査員の方々からは、ピタゴラスイッチのようにコミカルな発想を評価して頂きました。
【優秀賞】野原可奈子さん
私が江崎グリコの「ビスコ」を選んだ理由は、たまたまビスコを食べながら手を動かしていたら、色んな持ち方が出来るなと思い付いたからです。子供・女性を中心に長く愛され続けている「ビスコ」ですが、従来のターゲット層を覆したく、新たにターゲットを“男子学生”に設定し、色んな持ち方を紹介するCMにしました。SNSで広めてもらえるようにコメディを意識して、かつ簡単にマネできる中身にしてみました。
【優秀賞】渡邉歩夢くん
応募するにあたって過去の受賞作品を見てみると、粘土を使ってのコマ撮り作品が少なく、これは狙い目だと思いました。関西テレビ放送のキャラクター「見太郎」が可愛らしく、良いストーリー案が思い浮かんだので選びました。見太郎をはじめ、セットを一から粘土で造るのに中々融通が利かず非常に苦労しました。完成まで時間はかかりましたが、賞を取れて嬉しかったです。
今後挑戦してみたい事
【最優秀賞】髙橋尚樹くん
今回は発想の点で評価して頂き最優秀賞を取れましたが、まだ1年生なのでスキル的に未熟なので、3Dソフトを使いこなせるように勉強し、フルCGのアニメーション制作に挑戦してみたいです。コンテストを目指しながらも、自分が作りたいモノをどんどん作っていきたいです。
【優秀賞】野原可奈子さん
昨年に引き続き、2年連続で外部コンテスト(※昨年度はACC学生CMコンクール銀賞)で賞を取れたことは嬉しかったですが、やっぱり最優秀賞を取れなかったので悔しかったです。来年こそは必ず最優秀賞を取りたいので、これからは色んなジャンルにどんどんチャレンジしていきたいです。今度は、感動系のムービーを作ろうと思います。
【優秀賞】渡邉歩夢くん
来年のMADE IN OSAKA CM AWARDSで最優秀賞を取ることです!また、それ以外のコンテストにもたくさん応募していきたいです。将来的には、人形を使って、感動するようなコマ撮りムービーを作りたいです。