【クラブ紹介】ゲームクリエイト部による作品展示会が行われました!

 1年生にとっては初めての前期末試験も迫った7月19日(水)の放課後、ゲームクリエイト部の学生によるゲーム作品の展示会が行われました。

 OICのゲームクリエイト部は株式会社カプコンやアソビモ株式会社への就職を決めたセンパイたちも所属していた部活動で、みんなプロを目指して頑張っています!

 

 この日のために、まだプログラミングを勉強して間もない1年生も、約3ヶ月という非常に短い制作期間の中、センパイたちに教わりながら作品を作りました。展示会場となったOICで一番広いパソコン実習室は、オリジナルルールを加えたリバーシゲームや、3DCGのバトルゲーム等様々なジャンルのゲーム作品でいっぱいになり、見学に来た学生と先生でとても賑わっていました。

 

展示会場内は笑顔でいっぱい!

 作品の中には、1年生~4年生の学生がチームを作って完成させた作品もありました。普段の授業ではクラスメイトや同じ学年の学生同士でチームを組むことが多いので、部活動だからこそできる自由な作品が多く並んでいました。

 

 展示会場内はもはやゲームセンターのように、ゲームを楽しむ学生の熱気に包まれていました。

 夢中になって何度も何度も同じ作品をプレイする学生、制作者の隣でレクチャーを受けながら楽々すすめていく学生、対戦型アクションゲームで年齢の垣根を超えてのバトルを楽しむ学生と先生などなど・・・

 

 ゲーム制作だけでなく、プレイをきっかけに交流の幅もグンと広がりました。

 

 この機会を通して、自分が作ったゲームを誰かにプレイしてもらうことを経験し、楽しそうに遊んで交流までしている姿を実際に目にすることで、ゲーム制作の醍醐味をリアルに味わうことができたように思います。

 モチベーションも高まり、「次はもっともっと面白い作品を!」と意気込む学生の姿がいたるところで見られました。

これからはお互いがライバル!!

 すべての作品が100点満点の作品というわけではなく、これからまだまだ改良の余地がある作品もあったようです。今回の展示会の開催は、今後の作品制作にとって、モチベーションアップだけでなく、自分のレベルを見つめ直す非常に良い機会となりました。

 

 後期授業からは、2月に開催される学内学生作品展(メディアフロンティア)に向けて本格的にグループ制作が始まります。そちらでは作品の審査がありますので、今回チームを組んだ学生同士がライバルとなって作品制作に励みます。これからのグループ制作で、一段とクオリティを高めたゲーム作品が並ぶことを期待しています!