【コンクール】2017 MADE IN OSAKA CM AWARDS 最優秀賞&優秀賞 受賞!

大阪広告協会が主催する「2017 MADE IN OSAKA CM AWAEDS」学生部門 テレビCM部門に、本校学生2名がそれぞれ最優秀賞・優秀賞を受賞しました!

 

 MADE IN OSAKA CM AWARDS 学生部門は、「広告の制作を志す学生に、CM制作にチャレンジしてもらい、作品発表の場を提供する」「大阪の広告文化の向上に資すると共に、次代を担うクリエイターの育成に寄与する」目的で制定され、全7企業の課題商品から一つを選びCM作成を行い、その中から優秀な作品を制作した学生に賞が贈られます。

 

 今回受賞した2人は、CGクリエイター専攻1年生の早崎真生さん(最優秀賞)、CG映像クリエイター専攻1年生の正諒太郎くん(優秀賞)です。

 今回の受賞について、2人にそれぞれインタビューを行いましたのでご紹介します。

~作品を作るにあたって心掛けた点~

【最優秀賞】早崎真生さん

 普段から美少年系のイラストをよく描くので、そんなキャラクターを登場させようと思っていました。ですが、“大阪”なので「面白さ」や「思い切りの良さ」を押し出す形が良いという先生のアドバイスのもと、ギャグ系のイラストに変更しました。また、初めて作るアニメーション制作がとても苦労しました。キャラクターを動かすために、“腹筋の動き”を自分で動画を撮って研究し、時間はかかりましたが完成まで持っていくことが出来ました。

 審査員の方々からは、「断トツの評価だった。普通に、地上波で流せるレベルだ。」とこれ以上ないコメントを頂きました。絵で勝負したこともそうですが、アイディアが評価されたことも嬉しかったです。正直、受賞を聞いた時は、まさか自分が!?と思いました。

 

【優秀賞】正諒太郎くん

 ハッキリ言って、入学して数か月だったために、カメラワークの知識も無くCGのスキルも足りませんでした。そんな僕が勝負したのは“演技力”でした。カメラを固定させて、自身の演技力でCM作成をしました。特に苦労した点は、カットごとの間を調整することでした。見て、違和感が無いようにするのがとても大変でした。

 審査員の方々からは、苦労したポイントの編集部分を「うまくまとまっている。」と評価して頂きました。また、知識が無いなりにもガムシャラにカメラを使った点も、功を奏して評価を頂きました。

~今後挑戦してみたい事~

【最優秀賞】早崎真生さん

 今回は、授業の一環として応募しましたが、実施される外部コンテストにはどんどん積極的に応募していこうと思っています。もちろん受賞出来たら嬉しいですが、賞を取ることが目標ではなく、色んなアイデアが湧き出ているので、作品をたくさん作り続けていきたいと思っています。今後は、グリーンバックで自分自身が演者となってファンタジー系の作品を作ってみたいです。

 

【優秀賞】正諒太郎くん

 今回は、“技術面”よりも“演技面”が評価されたので、来年もこの大会に応募するときまでに、CGをもっと使えるようになってフルCGのアニメーションを作れるようになりたいです。映画のような綺麗かつ圧倒的な映像美に憧れがあるので、そんな作品を作れるようになることが目標です。また、今回は同級生の早崎さんが最優秀を取ったので、来年こそは最優秀賞を取りたいと思います。

早崎さんの作品「オバチャンとSUNAO」 正くんの作品「会議前なのに・・・」