新入生の期待に応える上天気!!
4月20日(金)~21日(土)の1泊2日の日程で、新入生を対象としたフレッシャーズキャンプに行ってきました。
今年の会場は明石海峡大橋を臨むシーサイドホテル舞子ビラで、春の陽光と新緑に包まれる中、新入生と学生リーダーの先輩たち、教職員の総勢487名でバスに乗り出発しました。
入学して2週間が経ち、授業にも徐々になれ始めてきた新入生が、改めてOICでの学生生活をどのような目標を持って過ごすのかを考えるとともに、クラス全員と親交を深めるために様々な企画を盛り込んだイベントとなりました。
全体講演「何のために働くのか」
到着後、昼食をとるとすぐに全体講演がありました。今回も昨年度と同じく、長野県にあります上田情報ビジネス専門学校より副校長の比田井和孝先生をお招きし、「何のために働くのか」というテーマでご講演いただきました。「目標」と「目的」の違いなどを始め、今日から考え方を変えることのできる様々なお話を熱く語ってくださいました。
海岸散策・観光・スポーツ
講演後には、ホテルの近隣の海岸や五色塚古墳、舞子プロムナードに散策に行ったり、グラウンドでフットサルをしたりと、各グループで様々な体験をし、クラスの親交を深めることができました。
クラス別交流会
豪華な夕食の後には各クラスに別れて交流会を行いました。
ゲーム感覚での自己紹介から始まり、グループでいかに協力できるかが鍵になる「地図ゲーム」などに取り組みました。どのクラスも大いに盛り上がり、2時間半の時間があっという間に過ぎていました。
この時間を通して、今後短くても2年、長ければ4年間共に学んでいく友人達の意外な一面を知ることができました。
分野別講演会
2日目はIT系・デザイン系に分かれて分野別の講演会を行いました。
IT分野では、長年大手IT企業である日本IBMでSEとして務められてきた本校特任教授の岩田正綱先生より、「これからのIT技術者・ビジネスパーソンに求められるもの」というテーマでお話がありました。
IT企業ではどのような職種があるのかから始まり、どのような能力を身につけていくべきか、自身の経験を活かしたお話をいただきました。その後にはOICでどのようなIT系資格を取得していくのかを具体的なスケジュールも含めたお話があり、学生たちにとっては今後の目標を考える良い機会になったのではないでしょうか。
デザイン系分野では、本校講師でイラストレーターとしても第一線で活躍している森田伸先生による「続ける」というテーマでの講演がありました。
好きなことを仕事にして生きていくためにはどのようにすれば良いのかといった内容には学生たちも非常に真剣な眼差しで聞き入っていました。
新入生のみなさん、充実した学校生活を送りましょう!!
閉会式では、先輩から今後のOICでの学校生活について経験を活かしたアドバイスがありました。ひとりで勉強を続けるのは難しいけど、挫折しそうになった時に支えあえる友達や頼れる先生の存在があるとモチベーションを維持できます。学校という場所・環境を十分に活用してほしいという言葉が新入生の胸に深く刻まれたと思います。
閉会式を終え、大阪への帰路についたバスの中では、2日間の盛りだくさんのプログラムを終え、疲れているけど充実した学生たちの姿がありました。
多くのことを学び、多くの新しい友達ができ、そして今後の学校生活に大きな目標と希望を持てた2日間となったと思います。この合宿で学んだこと、友人を大切にし、今後の学生生活を共に有意義なものにしていきましょう!