株式会社ケーツーによるゲームクリエイタートークライブを開催!

 9月22日(土)、「MONSTER HUNTER:WORD」「BIOHAZARD 7resident evil GOLD EDITION」など、大ヒットゲームの開発に携わる株式会社ケーツーによるゲームクリエイタートークライブを開催しました。株式会社ケーツーからは、制作部ソフトウェア制作室室長の松木氏と、制作部グラフィック制作室室長の佐々木氏のお二人にお越しいただき、講演をしていただきました。

 会場となったOICのアクティブラーニングホールには、在校生や高校生など自分たちが普段プレイしているような人気タイトルの開発に携わっているクリエイターの話が聞けるとあって、熱気と期待に包まれていました。

 佐々木氏と松木氏からは、株式会社ケーツーについて、カプコンのグループ会社として、コンシューマのアクションゲームをメインに、ハイエンドで最新のゲーム開発を行っていることや、社員全員が切磋琢磨しながら新しいことにチャレンジしていることなどが紹介されました。

 続いて、バイオハザードシリーズなどの映像を見ながら、ゲーム開発にかかわる職種の内容や、最先端の開発工程について説明がありました。ゲームアーティストだけでも、キャラクター、エンバイロメント、アニメーション、シネマティクス、VFX、UIなど多岐にわたっており、わかりやすく解説して頂きました。

 また最先端の開発工程についても、人の動きだけでなく、表情までもデジタル化して取り込むフルパフォーマンスモーションキャプチャーや、複数のアングルの写真から高精度な3DCGを作成できる3Dフォトスキャンなど数々の事例を紹介していただきました。

 実際の開発現場の雰囲気をリアルに伝える佐々木氏と松木氏の絶妙の掛け合いですすむトークライブに、参加者は真剣に耳を傾けていました。クリエイターにとって必要なこと、学生時代からやっておいたほうがよいことなど、たくさんのアドバイスもいただきました。在校生の皆さんにとっては、今後の作品制作や就職活動に大いに活かされたのではないでしょうか。また高校生のみなさんにとってもゲーム業界を目指すモチベーションアップにつながれば幸いです。

 株式会社ケーツーの、松木氏、佐々木氏にこの場をお借りして、改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

【株式会社ケーツー】