2020年11月13日
在学生の皆様
感染の急拡大における感染予防対策徹底のお願い
大阪情報コンピュータ専門学校
校 長 原辺 隆吉
副校長 呉本 能基
新型コロナウイルス感染症は10月以降、感染者が急速に増加しています。大阪府では11月11日に新規感染者数が過去最多の256人となり、さらに12日には全国の感染者数が1661人と過去最多を更新しました。これから冬が到来し、気温・湿度の低下によってさらなる感染拡大が懸念されます。また、各地の学校で友人同士の会食やクラブ活動から感染者がクラスター化し、キャンパスの閉鎖や自宅待機などの事例が発生しています。
学生の皆さんにおかれては、感染予防を行うにあたって時に煩わしく感じることもあると思いますが、その意義を理解してしっかりと予防対策に取り組んでいただいています。その努力もあって対面授業を継続できており、皆さんが思い描いていた学校生活を一部取り戻すことができたのではないかと考えています。
いま感染拡大を少しでも防ぐために自覚をもって行動することが、皆さん自身やご家族、そして皆さんの大切な学ぶ機会を守ることにつながります。感染予防が皆さんの学校生活に直結することを意識し、もう一度気を引き締めて、これまで以上に感染予防のための行動を心がけていただくようお願いいたします。
本校では校内の消毒や換気など衛生管理を徹底し、皆さんの学びの機会を保障する環境を引き続き整えてまいります。学生の皆さんにおかれては、登校時の感染予防対策を実行していただくと同時に、ご自宅、アルバイト先、飲食店などの日常生活でも常に感染予防を意識していただきたいと考えます。
これまでにクラスターが発生した事例から、以下の5つの場面で感染リスクが高まると言われています。
● 感染リスクが高まる「5つの場面」 ※政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の提言より抜粋
1.飲酒を伴う懇親会等
2.大人数や長時間におよぶ飲食
3.マスクなしでの会話
4.狭い空間での共同生活
5.居場所の切り替わり
(休憩時間や場所を移動した際など、気の緩みや環境変化によって感染リスクが高まることがある)
これらの場面は極力避けるか、または予防対策をしっかり実行するように心がけてください。また、発熱などの症状がある場合はすみやかに医療機関を受診するとともに、本校へ連絡を入れていただくようお願いいたします。
学生の皆さんの健康と学校生活の充実のために、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。