2020年11月26日
在学生の皆様
感染の急拡大に伴う感染予防対策を徹底してください
大阪情報コンピュータ専門学校
校 長 原辺 隆吉
副校長 呉本 能基
新型コロナウイルスの感染拡大は、11月13日に学生の皆さんに対策を呼び掛けて以降、さらに勢いを増しています。大阪府では数日前に新規感染者数が過去最多の490名となり、大阪市北区・中央区の約25,000の店舗に対して休業、または営業時間短縮の要請が行われました。また、一部の都道府県では不要不急の外出自粛が呼びかけられています。感染の急拡大に対して最大限の警戒を要しておりますので、改めて感染予防対策の徹底をお願いいたします。
現在の感染拡大は、冬の到来に伴って気温・湿度が低下し、ウイルスが拡散しやすく、かつ死滅するまでに時間がかかる環境になっていることが大きな要因として考えられます。また、「感染経路不明」と「家庭内感染」の割合が増加し、クラスター発生状況も多様化しています。私たちはいま、「生活のあらゆる場面でいつ感染してもおかしくない」という状況に置かれています。自分が感染した場合の病状・後遺症などのリスクや、周囲の人々に及ぼす影響をよく理解し、私たち一人ひとりが危機意識を持たなければなりません。
新型コロナウイルス感染症の特徴は、若年層を中心に発症後も無症状であることです。感染予防にあたっては、自分が感染しないための取り組みをしっかり行うとともに、症状がなくても「もし自分が感染していたら」と仮定して、周囲の人にうつさないための行動を取ることを意識してください。お互いを守るために行動することが、感染拡大防止に必ず繋がります。
【感染リスクが高い場面】
●マスクを外して会話する
●対面して食事を取る、食事中に会話する
●3密(密閉・密集・密接)を回避できない場所で長時間活動する
上記のような場面は、特に意識して避けていただくようお願いいたします。
学生の皆さんにおかれては、「OICの新型コロナウイルス感染予防措置について」(感染予防マニュアル)の内容をもう一度確認してください。また、冬季の感染予防対策については、別途ゼミナール等で詳細をお知らせしますので、着実に実行していただくようお願いいたします。
学生の皆さんの学ぶ機会を守るため、感染予防対策の徹底にご協力をよろしくお願いいたします。
以上