【学校行事】2021年度優秀者表彰式を開催しました!

 2022年2月24日(木)、「2021年度優秀者表彰式」を開催しました。この会は、難関国家資格に合格した学生や、学生作品展「メディアフロンティア2022」、外部コンテスト等において高い評価を受けた学生たちを表彰し、祝賀する行事として例年行っております。

 今年度は感染対策のため、オンラインを活用しながら参加人数を制限し、学内で実施しました。今回表彰の対象となった学生は全体の約1割にあたる156名となります。その内、代表としてレベル4や応用情報技術者試験の国家資格取得者、メディアフロンティア2022においてグランプリ、最優秀賞をおさめた学生11名のみ、感染対策を徹底した上で表彰式に参加しました。表彰を受ける学生たちは全員スーツを着用し、緊張の面持ちです。副校長より、一人ひとり表彰及び記念品の贈呈を受け、表彰者の代表として、総合情報メディア学科ネットワークセキュリティ専攻1年の甲斐さんが挨拶をしました。

 

 初心者だった自分が資格対策講座やコロナ禍の自主学習によって応用情報を取得できた喜びについて、また、その過程で何度も「今日はさぼろうかな…」と思う自分との葛藤について話されました。しかし、そうした時には「今日さぼれば後悔するのではないか」と自問自答し、モチベーションを高めたといいます。

 コロナウイルスの影響によって、教室で対面授業を受けることができない期間、目標を同じくする友人たちと肩を並べて切磋琢磨し合うことがままならない状況があったかと思います。一人自室のパソコンに向き合って学習に取り組んだ日も多かったのではないでしょうか。学習上の様々な制約がある中で、表彰者をはじめとする多くの学生たちは、目標に向かって努力し、多くの成果を得たことと思います。

 こうした努力と成果は、OICの誇りであるばかりでなく、学生の皆さんが今後社会人として仕事をする上での貴重な経験と自信につながるでしょう。

 次年度は本会へより多くの学生が集い、ともに喜びを分かち合い、学びへの意欲をさらに高める機会となるよう期待しております。