ミャンマー大地震にともなう経済的支援を実施します

　2025年3月28日に発生したミャンマー中部を震源とするマグニチュード7.7の大規模地震で、これまでに3700人以上の命が奪われ、住宅6万棟以上が倒壊するなどの被害が報道されています。1ヵ月が経過した今でも、被災地においては依然として食料や医薬品などが行き届かない地域もあり、20万人以上が屋外での避難生活を余儀なくされているのが現状です。

　現在、本校には多くのミャンマー出身留学生が在籍し、ともに学んでおります。地震の報道があってすぐに、在籍する学生全員とそのご家族が無事であることが確認されましたが、現地では停電・断水・家屋の損傷等の影響で生活基盤に支障が出ている、との報告が多数寄せられました。

　このような状況を踏まえ、本校では在籍するミャンマー人留学生全員に経済的支援を実施することにいたしました。この支援を通じて、学生たちの経済的・精神的不安を少しでも軽減し、これからも安心して学業を継続してほしいとの願いがあります。

　今回の地震により被災された皆様が、一日も早く平穏な日々が取り戻せますよう、心よりお祈り申し上げます。