7/29(日)「株式会社サイバーコネクトツー Specialトークライブ」を実施しました!
「.hack」シリーズ、「NARUTO-ナルト- ナルティメット」シリーズなど人気シリーズを多く手掛ける株式会社サイバーコネクトツーより、代表取締役社長 松山 洋氏が直々にOICに来校されました!
「『創りたい』から『創る』へ」というテーマを通じて、まずは人気シリーズ「.hack」シリーズ、「NARUTO-ナルト- ナルティメット」シリーズの開発秘話についてお話頂きました。「NARUTO-ナルト- ナルティメット」シリーズに関しては、松山社長自らバンダイナムコゲームスで“キャラクターゲームはこう作るんだ!"とプレゼンし、開発まで漕ぎ着けたということです。
また、連載25周年記念としてゲーム制作が決定した「ジョジョの奇妙な冒険」 の話になると、燃えつきるほどヒート!とにかく大好きな漫画で、実際に社長が死ぬまでにやりたい事の一つがジョジョのゲーム化だということや、制作チーム は“ジョジョ愛"が凄まじく、社内でも『ジョジョ語』で会話したりしているなどの裏話に、在校生や高校生たちからも笑いが起きていました!
さて、本題である「ゲームクリエイターはどうすればなれるのか?」については、ゲームを含むエンターテイメント業界に行くために必要な力=“分析力"・ “観察力"についてお話下さりました。実際ゲームソフトを作るために、どういった権利が発生していて、どれくらいお金がかかっていて、どんな広告をするの か、など業界のことをもっと勉強しなければならないということです。
「“自分の進みたい業界"については、本当に勉強しなければいけない!」という社長のお言葉に、学生たちは真剣に耳を傾けていました。
講演終盤は、松山社長から在校生・高校生に向けて「学生時代にやっておくべきこと」をお話頂きました。『作品を楽しむことを遠慮せず、“好き"のチカラを解放してください』と。
この言葉の真意として、やはり、“おもしろさを知らないと、おもしろいモノは作れない"からです。学生の間に、たくさんの作品(ゲーム・マンガ・アニ メ)に触れることは今すぐに出来ることです。また、松山社長が採用面接で一番見ているポイントは、技術よりも“ハート"だと。「友達よりもアニメ・マンガ に詳しい」、「そこそこゲームが好き」程度では全くダメだということです。『普通の人間はなれないのだよ』という社長のお言葉は、厳しいようで“好きであ ることが本当に大事なんだ"という愛の籠ったメッセージでした。
そして、最後に、松山社長から素晴らしき名言を頂きました。
“好きであることを諦めないこと、それを才能と呼ぶ"
在校生はもちろん、オープンキャンパス参加者からも、「ゲームは『創りたい』ではなく『創る』ということがものすごく自分の心に響きました。」「まだ目 指す立場でしかない学生の自分に、進む為のチカラを与えてくれて、心が震えた。」「好きな事を続ける努力を続ける事がクリエイターへの一歩という話を聞い て、これからも好きなことを続けていける勇気がもらえました。」など、本当に充実した時間になった様でした!
在校生や高校生だけでなく、教職員一同も大変刺激を受けた感動のトークライブでした!
株式会社サイバーコネクトツー 代表取締役社長松山洋氏、貴重なご講演ありがとうございました!!!