株式会社サイバーコネクトツー松山社長によるTalkLiveを開始!

夏休みのスペシャルイベント、ゲームクリエイターTalk Liveが開催されました。

 今回お越しいただいたのは、「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」「ギルティドラゴン 罪竜と八つの呪い」「NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメットストーム3」など、多数の人気ゲーム開発を手掛ける株式会社サイバーコネクトツーより、松山代表取締役社長、業務部戦略企画課人事 室の中松氏、そして、本校の卒業生の開発部アーティストの谷口氏です!

 今回で3年連続となるOICでの講演会に、在校生・高校生ともに緊張しながらも興奮を隠しきれない様子でした。

ゲーム業界をめざすために、必要なこと。

まずは、ゲーム業界をめざすために、今日から誰でもできることを教わりました。

 『「創りたい」ではなく「創る」、「やりたい」ではなく「やる」』

 一見、とてもシンプルで当たり前のように感じられますが、みなさんも一度今までの自分を振り返ってみてください。思い当たる節があるのではないでしょう か?「ゲームクリエイターになりたいなぁ」という思いだけではいつまでたっても単なる憧れのままです。この言葉にハッとさせられた学生は多かったようで、 一生懸命にメモをとる姿が印象的でした。

ゲームクリエイターになるためには。

次に、みなさんが一番気になっている「どうすればゲームクリエイターになれるのか?」というお話を「よくある質問」として、松山社長、中松氏、谷口氏が丁寧に答えて頂きました。

 学生たちは、ゲームクリエイターになるためには、ゲームを含め、ありとあらゆる娯楽が好きであること、そして好きでい続けることを諦めないことが必要不可欠なのだということを学びました。

 さらには、好きだからこそ全てを捧げることのできる覚悟も持ち合わせなければいけないということも教わりました。憧れの業界人から発せられる一言一言には重みがあり、どの学生も真剣なまなざしで聞き入り、話に魅了されていました。

『ただ単純に「好き」だから「やる」』

 松山社長は、年間100本の映画を見たり、毎月数十冊もの雑誌や本等を読んだりするそうですが、全く苦にならないとおっしゃっていました。

 それもゲーム作りのための「勉強」なのですが、

 『ただ単純に「好き」だから「やる」』

 と強くおっしゃっておられました。

卒業生の谷口氏からメッセージ

本校をこの3月に卒業し、キャラクターモデラーとして活躍している谷口氏も、インターンシップをしていた当時、モデリングが「好き」だから積極的に先輩社員の方に質問をしていたそうです。

 しっかりマナーと礼儀をもって質問にいけば、プロからの視点で気軽にアドバイスがもらえるので、インターンシップのメリットの一つであるとも、語っていました。

質疑応答

最後の質疑応答のコーナーでは、松山社長に直々に質問ができるまたとない機会だということで、緊張しながらも学生たちは積極的に手を挙げていました。

 中には、「サイバーコネクトツーが手掛けるゲームの大ファンです。お会いできて光栄です!」と、興奮気味に話す学生もいました。

 さらには、ゲーム会社をめざす高校2年生からも手が挙がり、この場で「やりたい」ではなく「やる」を体現してくれました。マイクを握るその手は震えていましたが、後で話を聞くと

 「今しかないと思いました」

 と、頼もしい言葉を聞くことができました。

松山社長サイン会!

講演会後に、「アスラズ ラース」の開発を担当したサイバーコネクトツーのスタッフによる技術解説や、開発スタッフや豪華スペシャルゲストによるイラスト、漫画、対談などバラエティに富んだ作品の数々が収録されている作品集

 『「アスラズ ラース」 トリビュートマガジン Pro 第壱巻 ヤシャ

 の書籍販売会&サイン会が開かれました。サインだけでなく、松山社長の一言コメント、握手、写真撮影などにも快く応じて頂き、会場の熱気は冷めることなく講演会は終了しました。
 学生だけでなく、教職員も含め、会場にいる誰もが刺激を受けた講演会でした。


 改めて、サイバーコネクトツーの松山社長、中松氏、谷口氏、お忙しい中ご来校頂き、ありがとうございました!!

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