「ケイ・オプティコム」プレゼンツOSAKA LOVERS CMコンテスト2014にて、本校映像系コースの1年生の岡田拓己さんと祗園公美さんがW受賞しました!岡田さんは準大賞、祇園さんは入賞を果たしました。

 今回2人が受賞したのは、プロ・アマチュア問わず応募可能な「私の大好きな大阪部門」~世界に伝えたい大阪の魅力~です。たくさんの応募作品の中から入選した2人にインタビューをしました。

受賞作品について、岡田さんから教えてください。

 タイトルは「大阪を歩こう」で、大阪の魅力を伝えるためにいろんな場所に行って撮影をしました。

 1日では撮影しきれないから撮った動画をつなげるんですけど、単純につなげるだけでは天気の影響で空模様や色合いが全然違うんです。その色合いを修正するためにAfter EffectsやPremiere Proというプロの映像クリエイターも使っているソフトを使って編集しました。

1年生の時からプロと同じソフトを使っているんですね!

 まだまだ使いこなせてないので大変でした・・・(笑)

 実は、After Effectsは授業でまだ習っていないのですが、僕は映像部に入っているので映像部の先輩に使い方を教えてもらいました。先輩たちは編集の時だけじゃなくて撮影にも協力してくれたし、すごく優しいです!

 

※インタビューの最中も映像部の元部長がそばで見守ってくれていました(笑)

では、祗園さんの作品について教えてください。

 

 私は「RING」というアニメーション作品を作りました。

 最初に出てくる丸がベースとなって、回転したり、大きくなったり、小さくなったり、時には大阪のおばちゃんの口に変わったり。そして、世界中の人に理解してもらえるように「OSAKA」という風にローマ字を入れたりもしました。でも、最後には「楽しくて素敵な場所 大阪」とつながるように、見やすさとかストーリー性にこだわって作りました。

アニメーションにチャレンジする上で役に立った授業はありますか?

 やっぱり映像編集の授業ですね。あと、私の場合は実写ではなく2Dのアニメーションだったので、フォトショップを使った授業も役に立ちました。

 デジタルばかりではなくデッサンなどのアナログの授業も大切ですね。普段の何気ない日常も観察力を研ぎ澄ませていれば、それがデッサンに生かされることがあります。

授業以外の学生生活はどのように過ごしていますか?

祗園さん 「部活が楽しいです!夏休みには部活でCMコンテストに応募もしました。残念ながら受賞は逃しましたが、仲間でひとつの作品を作り上げていくことが勉強になりました。

 そして、OICの七夕イベントでは初めて映像部として撮影を任されました。責任感を持ったのもありますし、盛り上がっているイベントの撮影はすごく楽しかったです。」

 

岡田さん 「僕も部活が楽しいですし、OICはイベントがたくさんあって盛り上がります!

 あと、僕はオープンキャンパススタッフも担当しています。高校生のみなさんの実習をサポートすることで、逆に自分の技術を高めたり、トークスキルを上げたりできるので、1年生から良い経験ができています。たまに先生の『今日高校生の前でなんか喋って!』という突然のむちゃぶりにヒヤヒヤしますが・・・。それも良い経験です(笑)」

OICライフを満喫しているお二人の目標や抱負、高校生へのメッセージをどうぞ!

岡田さん 「映像業界で有名になりたいです!そのために、いろんなコンテストに挑戦したいし、メディアフロンティアにも作品を出したいし、動画サイトにも自分の作品をたくさんアップしたいです!!

 そして、いろんなジャンルの映像や作品を見て、様々なアイデアが思い浮かぶように学ぶ姿勢も忘れないようにしたいです。」

 

祗園さん 「私は映像関係だけでなく、学生時代にしかできないことに取り組みたいです。たとえば業界セミナーとか、学校行事への参加とか、アルバイトとか・・・。

 私も秋からオープンキャンパスのスタッフとして高校生のみなさんをサポートします。私も高校生の時にオープンキャンパスに来て、OICの学生の雰囲気や先生の人柄を見て入学を決めました。今、進路を迷っている高校生に、OICにはおしゃれな学生もいて、面白くて愉快な(笑)先生もいるんだよ、ということを伝えたいです。」

 

岡田さん 「僕もオープンキャンパスに来たとき面白い上に親切な先生がいて、OICなら楽しく勉強ができそうだと思い入学を決めました。入学してから思ったところと違ったということがないようにオープンキャンパスにぜひ参加してください!」

岡田さんの準大賞作品

祇園さんの入賞作品

OSAKA LOVERS CMコンテスト2014 CG・映像・アニメーション系 コース紹介