大阪市が官学連携事業として実施する啓発用のポスター制作に、多数の本校学生の作品が採用されました。採用されたポスターは、熱中症注意喚起、自転車のマナー啓発、ふるさと寄付金を呼びかけるポスターや冊子の3点。駅や公共の施設で掲示され、さっそく多くの方々の目を引き付けています。


 制作に関わった3人の学生に、今回の制作で心がけた点や採用された喜びについてインタビューを行いました。

 

 

(左)アートディレクター専攻2年 福井隆宏君

(中)Webデザインコース2年 比嘉咲穂さん

(右)マンガイラストコース2年 椿裕太君

- 比嘉さん
私が制作したのは熱中症の注意を呼びかけるポスターです。特に高齢者の方に見てほしいと思い、見やすさと優しさを気にしながら作成しました。行政のポスターということで、配慮すべき点が予想以上に多く、注意を払いながらの制作で、とても勉強になりました。


- 椿君
僕の場合は自転車のマナーを呼びかけるものなので、年齢層的には若い人にポイントを置きました。ちゃんと見てもらうために、同年代をイメージさせるイラストを使ったり、注意カラーの赤と黄色を組み合わせたり気を配りました。


- 福井君
僕が手掛けたのはふるさと寄付金を呼びかける冊子となります。一目でわかるようにシンプルを意識してフラットデザインを採用しました。僕にとっては普段OICの授業で学んでいることを作品に表現するプロセスなので自信はありましたし、楽しみながら制作することができました。

 

 採用されたことの喜びと、商品として第三者に評価されるという緊張感が向上心につながったという三人。これからも評価される作品をどんどん作成していきたいと意欲を燃やしています!

比嘉さんの作品 熱中症注意喚起ポスター

比嘉さんの作品 熱中症注意喚起うちわ

福井君の作品 ふるさと寄付金ポスター

椿君の作品 自転車2ロック促進ポスター