秋の気配を感じる9月16日、「女性のキャリア・デザイン学習会&在学生交流会」が開催されました。OICの女子学生全員を対象にした“女子の女子による女子のためのプロジェクト"の第3弾として、すっかり恒例となりました。
まずは、アイスブレイクのプチお楽しみコーナー。
今回は「ポジティブメイク-唇編-」です。メイクのテクニックがなくても、口角を上げるポイントメイクだけで前向きな印象になるという話に、参加した女子学生は興味深々。
今日の参加特典として、全員に素敵なリップグロスがプレゼントされ、これで今日からもっとポジティブになること間違いなし!
私らしく輝く。私らしく働く。
前半の部は、人材教育や教育コンサルタントとして活躍されている田中桂子先生による学習会 「私らしく輝く。私らしく働く。」
まずは前回の学習会の振り返りとして、働く女性を取り巻く社会についてお話いただきました。新卒時の就業率は男女の差異がないにもかかわらず、女性の就業率は年齢が上がるごとに “M字"を描きながら落ちる事実と背景について、またこのような状況に対する政府や企業による女性活躍のための取り組みについて紹介されました。
しかし、肝心なのは女性自身がしっかりと意識を持つことだという話から、まずは自分自身の「職業観・仕事観」について考えるワークを行いました。
4名一組となり、グループ内で発表、代表者が意見をまとめて発表です。
発表された意見の一例を紹介します。
-“私"にとって仕事とは?―
「好きなことを通じて成長したい」
「達成感、やりがいを得るためのもの」
「人間らしく生活するため、自立するための糧」
「チームや仲間、社会とつながるため」
田中先生からは、どの意見も正解でいろんな意見があっていい、年齢や経験、立場によってその考え方も変わっていくものだというお話をいただきました。あわせてOICの女子はとても職業意識が高いと評価をいただきました。
続いて“私"を深く知るために「強みと弱み」について自己分析だけでなく他人による分析=他己分析を行いました。その上でなりたい“私"になるために、何か一つ前向きなアクションを起こす、一歩を踏み出してみようと全員が心に決めました。
女の子限定!在学生交流会(OIC女子会)
後半の部はジュースやお菓子を食べながらのCafé形式の在学生交流会です。
謎の箱から質問カードをひいて答えるゲームで交流がスタートしました。奇をてらった質問に、少しぐらい恥ずかしくても女性どうしなら笑って話せる、本当に楽しい時間となりました。
最後に、全参加者が大きな円になって、それぞれが思う「OIC女子」についてポーズ付きで叫ぶ(?)ゲーム。
「OIC女子は元気!」「OIC女子は前向き!」「OIC女子はしっかり者!」「OIC女子はステキ!」
キメのポーズとともにいろんな「OIC女子」が次から次へと登場しました。普段はいつもの仲間と話すことが多い女子在学生も、この場ではクラスや専攻、学年を超えて一つになれた1日でした。
今回の参加者から寄せられた感想を紹介します。
「普段あまり接する機会がない女子と交流ができ、学校生活が広がりそうです!」
「就職内定した女子の先パイと交流する貴重な機会となり、ためになりました」
「改めてヤル気がわいた1日でした」
「資格試験の受験勉強の毎日でしたが、気分転換になりました」
「OIC女子でキャンプや旅行したいです!」