「NieR:Automata」「ベヨネッタ」シリーズを手がけるプラチナゲームズが来校!
11月18日(日)、「NieR:Automata」「ベヨネッタ2」など、数々の人気ゲーム開発を手がけるプラチナゲームズ株式会社から2名のクリエイターをお招きしてゲーム業界トークライブを開催しました。トークライブにお越しいただいたのは、プラチナゲームズのリードアーティストの竹内宏一様、アーティストの工藤憲和様です。
会場となった9Fアクティブラーニングホールには、OIC在校生をはじめ、高校生の皆さんなど100名近い参加者が集まり、期待感溢れる中トークライブが始まりました。
今回は講演のお話を少し紹介いたします。プラチナゲームズはゲームソフト開発専門のデベロッパーの会社でありますが、セガ、スクエアエニックス、コナミなど様々なゲーム会社と一緒に仕事ができること、ゲームの企画立案から携わることができること、ユーザーの認知度が高い作品に携われることの魅力を話されました!
次にゲーム制作に携わる各職種について、プラチナゲームズにおけるアーティスト職とプログラマー職を例に説明されました。アーティスト職だけでも、「コンセプト」「エンバイロメント」「キャラクターモデリング」「アニメーター」「VFX」「UI」「シネマティック」など細分化されており、それぞれの業務の内容や必要な技術を知ることができました。
またプログラマー職においても「アプリケーション制作」「システム制作」「ツール制作」3つに分かれており役割分担を分かりやすくお話頂きました。
高校生の皆さんにお伝えしたいことは「ゲームが面白いとき、どこが面白いのか、なぜ面白いのか、その面白さの理由を追求して説明できるようにして欲しい」とのことです。是非、そういう目線をもってくださいね。
■在校生の質問に対する回答
トークライブの最後に在校生や高校生の皆さんが気になる内容について、質疑応答の形で進行しました。プラチナゲームズの男女比、平均年齢、職場環境、ゲーム業界を選んだ理由、今の会社に採用された決め手は何か等、ここでしか聞くことのできない貴重なお話をして頂きました。
■OIC在校生作品指導
さらにトークライブ終了後、在校生の作品を指導して頂きました。一線で活躍されるプロのアーティストからの一言一言が、在校生に強い衝撃を与えていました。普段は聞けない熱く厳しい助言は間違いなく指導を受けた学生に刺激になったと思います。作品に対する想い、情熱、オリジナリティの必要性など、大変勉強になりました。
今回の講演会・作品指導は将来ゲーム業界をめざすOIC生や高校生の皆さんにとって、大きな励ましになったと思います。お忙しい中、ゲームトークライブにお越し頂いたプラチナゲームズのお二人に、この場をおかりして改めてお礼申し上げたいと思います。誠にありがとうございました。
■高校生ゲーム体験授業
高校生の皆さんは、ゲームCGデザイナー、ゲームプランナー、ゲームプログラマーの3つに分かれて体験授業を受けてもらいました。先ほどのトークライブの後とあって皆さん真剣に授業に向き合っていました。
■OIC生制作歴代ゲームに挑戦!&大爆笑GAMEクイズ大会!
日本ゲーム大賞の入賞作やプラチナゲームズに内定した学生のゲームをプレイしてもらいました。最後のクイズ大会も大盛り上がり、業界トークライブから始まり、GAMEクイズ大会までゲーム三昧の一日となりました。