【コンテスト】2018 MADE IN OSAKA CM AWARDS 優秀賞 W受賞‼

 大阪広告協会が主催する「2018 MADE IN OSAKA CM AWARDS 」学生部門 テレビCM部門に、本校学生2名が優秀賞を受賞しました!

 

 MADE IN OSAKA CM AWARDS 学生部門は、「広告の制作を志す学生に、CM制作にチャレンジしてもらい、作品発表の場を提供する」「大阪の広告文化の向上に資すると共に、次代を担うクリエイターの育成に寄与する」目的で制定され、全7企業の課題商品から一つを選びCM制作を行い、その中から優秀な作品を制作した学生に賞が贈られます。

 

 今回受賞した2人は、CGクリエイター専攻1年生の坂巻紗衣さん(優秀賞)、CGクリエイター専攻1年生の土井信登くん(優秀賞)です。

 今回の受賞について、2人にそれぞれインタビューを行いましたのでご紹介します。

 ~作品を作るにあたって心掛けた点~

【優秀賞】坂巻紗衣さん

 私は『伊右衛門(お茶)』を課題商品から選びました。理由は、伊右衛門は“竹”をモチーフにしており、そこから連想して“かぐや姫”、“和風デザイン”と私が好きなデザインに行き着いたからです。

 ストーリーは、かぐや姫が月へ帰った後の話を想像し、「月で伊右衛門を飲みながら下界に居た頃を懐かしむ」という内容を考えました。この内容では、実写は難しいかなと思ったので、手描きアニメーションに挑戦しました。先生と相談し、“影絵風”の作風にして古き良き味が出るようにしました。まさか賞を頂けるとはと思いませんでしたが、授賞式に参加し、ようやく実感が沸き、喜びも一層増しました!

 

【優秀賞】土井信登くん

 1年の授業では基礎を学ぶ内容になっていますが、幅広く自由に自分のやりたいようにやれるコンテストだったので、面白い内容に出来そうな『エボルタネオ(電池)』を選びました。

 OICの学びでは、映像制作において“企画・構成力”を重視するので、自分自身がCM内の登場人物となり、かつ攻撃のエフェクトを使う内容を考えました。工夫した点は、自分の少し天然なキャラクターを交えることでシュールにし、また昔から洋画が大好きなので、映画で見たようなエフェクトで派手な演出を付けました。

 ~今後挑戦してみたい事~

【優秀賞】坂巻紗衣さん

 最近、実写やモーションに興味を持ちだしました。元々音楽やドラマも好きなので、ダンスミュージックのカッコいいミュージックビデオを作ってみたいですし、刑事モノや大河ドラマのオープニングなんかにも挑戦してみたいです。そして、映像制作の会社に必ず就職出来るように日々努力していきます!

 

【優秀賞】土井信登くん

 今回優秀賞を頂けましたが、制作していく中で自分のスキル不足を思い知った部分も多かったです。とにかく映像制作に関わるワークフローを一通り学んだ後に、自分の得意分野を伸ばしていきたいです。その上で、トランスフォーマーやマーベル系のようなCG合成を多用した映画に携わることが今の夢です。