【学校行事】2024年度 優秀者表彰式・祝賀会を開催しました!
2025年2月25日(火)、シェラトン都ホテル大阪にて「2024年度優秀者表彰式・祝賀会」を開催しました。
OICでは、難関国家資格に合格した学生や、学生作品展・外部コンテストにおいて高い評価を受けた学生たちの1年間の努力と功績をたたえ、学校全体でお祝いしています。今年も多くの優秀な学生が本会へ招待され、スーツやドレスを身にまとった学生たちの姿で会場は賑わいました。
優秀者表彰式
今年度優秀者に表彰された学生に向けて、谷本学部長より祝賀の言葉が送られました。続いて、IT系分野主任の清水先生、デザイン系分野主任の塩濱先生より、講評と激励の言葉が送られ、学生たちの顔からは次年度もがんばろう!という気持ちが感じられました。優秀者126名の中から選ばれた最優秀者3名、優秀者10名には、谷本学部長から表彰状と記念品が授与されました。応用情報技術者試験や基本情報技術者試験の国家資格取得、メディアフロンティア2025におけるグランプリ、最優秀賞の受賞等、いずれも素晴らしい成果をおさめた学生たちには、会場から惜しみない拍手が送られました。

表彰者の代表として、最優秀賞を受賞された総合情報メディア学科ITスペシャリスト専攻1年の奥谷さんが挨拶をしました。奥谷さんはOIC入学時より資格取得に力を入れており、基本情報技術者試験合格、そして応用情報技術者試験合格を達成されました。通学時間も使って勉強に取り組み、最終的には過去問を10000問以上解いたというほどの努力を重ねた奥谷さんは、次年度、プログラミング力を向上させて、実用的なソフトを開発することが目標ということです。

メディアフロンティア2025表彰式
優秀者表彰式の後、2月6日(木)~8日(土)に開催されたOIC学生作品展「メディアフロンティア2025」の表彰式も執り行われました。グランプリおよび最優秀賞を受賞した作品の代表学生6名に、デザイン系分野長の野田先生より表彰状および記念品の贈呈が行われました。今年度のメディアフロンティアのテーマは『chain』です。学生それぞれの解釈で制作された個性豊かな作品は、審査員である企業の方々からも高い評価を受けました。
メディアフロンティア2025の受賞作品は、以下のサイトよりご確認いただけます。
まだ作品を見ていない方は、ぜひ一度ご覧ください。
受賞者代表として、メディアクリエイト学科アートディレクター専攻3年の太田さんが挨拶をしました。太田さんは、メディアフロンティア2025 WEBデザイン・グラフィックデザイン部門で最優秀賞、およびメディアフロンティア2025グランプリを受賞した作品「Sonar+L」を制作されました。個人制作の苦労の多さと、だからこそ自身をしっかり見つめ直すことができたと語った太田さんは、今回の制作で気づいた課題を「大きな成果」と述べられ、今後の活躍に期待が高まります。


祝賀会
緊張感に満ちた空気から一変し、会場にはホテル自慢の料理が次々と並べられました。呉本校長の乾杯の挨拶が終わると、いよいよお待ちかねの祝賀パーティーの始まりです!美味しい料理を囲みながら学生たちは交流を深めました。



祝賀会ではメディアフロンティアの受賞作品のプレゼンも行われました。それぞれの部門で最優秀賞を受賞した作品はどれも力作ぞろいで、学生たちの1年間の学びの努力が伺えました。学生たちの個性豊かな作品の数々に、祝賀会の参加者はプレゼンに聞き入り、プレゼンターには大きな拍手が送られました。



今年度の祝賀会では、新しく留学生スピーチ大会の最優秀者、情報処理学科テクニカルコース1年のエイミンピョーさんによるスピーチが行われました。ピョーさんは「より良いグローバル社会を作るために」というテーマで、日本での経験から母国ミャンマーとの礼儀の違い、国際情勢の不安定化、平和のために果たすべき役割などについてスピーチされました。

最後に挨拶をした総合情報メディア学科ゲームプランナー専攻3年の太田さんは、全国専門学校ゲームコンペティションアイデア部門で、1,2年生時のリベンジを果たし準グランプリを受賞した喜びとともに、OICで培った技術により広がった表現の幅を最大限に生かし切ることができたと述べられました。今回の作品制作でプロ意識を学んだという太田さんは、ゲーム業界の最前線に立ち続けるとの決意を語り、その姿からは参加した学生も良い刺激を受けたことでしょう。

多くの学生がそれぞれの分野で活躍し多くの実績を残してくれたことは、OIC教職員一同にとっても大きな喜びです。次年度も本会へ多くの学生が集い、ともに喜びを分かち合い、学びへの意欲をさらに高める機会となるよう期待しております。
学生のみなさん、来年もこの場でお会いしましょう!
