株式会社エクサ
IBMおよびJFEスチールグループのITサービス会社。金融・保険・カード・製造・流通・公共公益・海洋環境など、多種多様な業界に独自のノウハウを活かしたソリューションを提供している。近年はAI、IoTなどの活用にも力を入れている。本社は横浜市。
https://www.exa-corp.co.jp
日本IBMとJFEスチールを株主とするIT企業で、「先進的なITとビジネスのイノベーションにより、社会の発展に貢献する」という企業理念を掲げています。多彩な業界に技術を提供していますが、とりわけ金融系に強く、クレジットカードのシステムなどで高い実績があります。魅力は社風で、人事の方だけではなく、いろんな方とお話しさせていただきましたが、非常に人当たりの良い方ばかりでした。内定式に参加した際は、社長ともお目に掛かりました。とてもフランクな方で、社風の良さを改めて感じてきました。
面接重視の選考でした。大学時代に就職活動を経験しており、その基盤がありましたので、とくに難しさは感じませんでした。面接ではOICに入ってからの成長だけではなく、大学時代の学修もアピール材料にしていました。大学は経済学部で、ゼミでは地方財政の研究に従事していました。ゼミで論理性を培ったり、地道なデータ集計に取り組んだりしたことに加え、OICで基本情報技術者を取得できたことなどをお話ししました。専門学校に入っても大卒で学んだことも当然活きていますので、これまでの学びを幅広くアピールした格好です。国家資格に関しては、OICの対策講座に欠かさず出席したことが効果的でした。自分一人で過去問を解くだけではわからないポイントを先生が解説してくださり、暗記ではない本質的な理解に結びつきました。文系学部出身の素人が、この短期間で国家資格が取れたのは、自身の頑張りに加えて対策講座の成果だと思っています。
大学時代の就職活動でIT企業に関心を持ったのがきっかけです。OICを選んだのは、大短専門卒・社会人を対象としたコースがあったからです。意識の高い学生同士が切磋琢磨できる良い環境だと思いました。しかし入学当初は、正直勉強は簡単ではありませんでした。とくにプログラミング。コードを打ち込むということがなかなか理解できず、授業だけではなく自分でも地道に勉強しなければついていけませんでした。それでも国家資格も取得できるなど、しっかりと成果は出せました。今取り組んでいるのがシステム開発演習です。コロナの影響で登校日が限られており、リモートを交えての演習になっています。サブリーダーを務めていますので、僕が発信しなければチームが動きません。学びの集大成となるような結果を残したいと思います。