OIC 先輩達の内定報告

水野 由晴さん

ITシステムエンジニアコース
和歌山県立和歌山工業高等学校 出身
水野 由晴さん
IT系について

システムエンジニア・プログラマー

株式会社建設システム

会社概要

建設業界に特化したソフトウェア、スマホアプリ、クラウド製品などの開発・販売をおもな事業としている。業界トップのシェアを誇っており、大手ゼネコンの9割以上で製品が導入されるという圧倒的な実績を誇る。本社は静岡県。
https://www.kentem.jp

内定先についてお聞かせください。

建設業界向けのソフトウェアを開発している会社です。AIやクラウドといった最新技術を使った製品開発に積極的で、エンジニアとして研鑽が積める環境だと考えて応募しました。OIC入学前は、高校卒業後6年間工場に勤務。そこで悩んでいたのは自分の“市場価値”でした。このまま会社がなくなれば、自分も仕事をなくすだけの状況。ならば自分の技術を磨こうと決断し、会社を辞めてOICへ。結果として2年間で複数の国家資格が取れ、専門職として転職できました。これからも新しい技術をキャッチアップし続け、自らの市場価値を上げることに努めていきます。

就活のようすを教えてください。

就職活動に際しては、ITエンジニアの就活をサポートしてくれるエージェントのサービスを活用。面接対策や企業探しをお願いしていました。エージェントから、前職を辞めた理由を面接で必ず聞かれるので準備しておくよう指示されていたので、自分の市場価値を上げるための前向きな行動であったことを説明しました。それを示す材料になったのが資格取得です。就活の段階で基本情報技術者と応用情報技術者を取得済みで、1年という短期間で2つの国家資格を取った意欲を認めていただけたと同時に、市場価値を上げるために一貫性のある行動を取ってきたことが示せたと思っています。あとはITクリエイト部に所属しており、夏休みにハッカソン(短期間で開発を行うイベント)に参加。そこで成果物をつくった経験も評価してもらえました。

印象に残っている学習は何ですか。

2年コースで結果を出すために、入学前に資格取得のスケジュールを決めていました。基本情報技術者は自主学習をして入学後すぐに取得。応用情報技術者は夏休みの対策講座に出て、ひたすら過去問の答案練習を行って学んでいました。点数が伸び悩んでいたときに対策講座でアドバイスを受けられたので、参加して良かったと思います。結果、1年の秋に合格。その後レベル4の情報処理安全確保支援士も加えて、OICの2年間で3つの資格を取ることができました。しんどかったけど楽しかったのが「システム開発演習」です。リーダー業務は大変でしたが、チーム運営という点ではとても勉強になった経験でした。

子供の頃、好きだったことを教えてください。

好きだったのはゲームです。皆で遊ぶことも好きで、たしか対戦型のアクションゲームをやっていたと思います。高校時代の部活は卓球部でしたが、これは就職対策。子供の頃から凝り固まった趣味はとくに持たず、その時々で好きなことをしてきたという感じです。

受験生の皆さんへのメッセージ

OICへの入学を決断する前は、今から動いても新卒に比べて若さがないうえ、2年間のコースで大学4年分に追いつけるのか、悩みはしました。でも止まっていては何も変わらない。動くしかないと、学び直しを決意。行動して正解でした。同じこと考えている皆さんに勧めたいのは、就活が始まる前に資格を取ること。授業だけで満足せず、自主学習を進めて1つでも多く資格を取ると就活のアピール材料になります。

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