OIC 先輩達の内定報告

ITスペシャリスト専攻
大阪府立桃谷高等学校 出身
影 大智さん
情報処理IT系について

データサイエンティスト

株式会社スカイウイル

会社概要

AI、IoT、ビッグデータ分析、ECサイト開発、ゲームアプリ開発、インフラクラウド構築など、高度なIT技術の提供を通じて、新しい価値の創造をめざす成長企業。本社は東京都。
https://www.skywill.jp

内定先についてお聞かせください。

AIやビッグデータなど、新しい技術を導入しながら進化していく姿勢を持った企業で、その点に魅力を覚えました。自分自身も成長できる環境があるし、何よりやりたい職種がありました。内定をいただいたデータサイエンティストとは、簡単にいえばデータ分析を行う技術者です。たとえば、タクシーがつかまりやすいルートをデータ分析によって提案するといった、新しいサービスの創出を可能にする仕事です。

就活のようすを教えてください。

面接でアピールしたのは、OICで培ってきた問題解決能力です。「システム開発演習」で、皆で協力して問題を乗り越えながら納期を守った経験が大きかったので、そのことを伝えました。データサイエンティストとしてチャレンジしたい仕事はスポーツ分野、とりわけサッカーです。現に世界では、データ分析によるチーム戦略の立案が行われています。面接でスポーツチームを強くするための分析をしてみたいとお話ししたところ、人事の方も社長もスポーツがお好きで、この話題で盛り上がったまま終わりました。本社で行われた内定式でも「スポーツに関連する仕事がしたい。サッカーを強くしたい」と挨拶させていただきました。

印象に残っている授業は何ですか。

面接でもアピールした「システム開発演習」です。7人のグループで5カ月間かけて、店舗の商品管理システムを開発する課題に挑みました。僕の役割はプログラマーで、この機会に授業で習った知識以上のことに取り組もうとしました。途中まで順調だったのが、次第にわからないことが増え、エラー、バグも発生しました。先生に質問するなど、あらゆる手だてで調べて問題解決の方法を探り、それをメンバーで共有。問題解決を通じて、全員でレベルアップを図れた体験でした。また、データサイエンティストになるためには統計学などの知識が必要です。カリキュラムにはなく自主学習しか方法がありませんので、統計学と統計に使用するPythonというプログラミング言語を自分で身につけていきました。今後は統計検定にも挑戦したいと思っています。

受験生の皆さんへのメッセージ

やりがいことがあれば、授業にない分野でも自分で勉強してほしいと思います。僕は統計学を自習することで、自身で知識を磨いていくクセがつき、その結果データサイエンティストをめざすに至りました。自分で自分を高めることにチャンレジする学校生活が過ごせれば、未来が開けてきます。

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