- ネットワークシステムコース
兵庫県立西宮香風高等学校 出身 - 天野 裕さん
- 情報処理IT系について
CTCシステムマネジメント株式会社
会社概要
ITシステムやインフラ運用管理サービスをはじめ、業務・アプリケーション運用管理サービス、ソフトウェア開発サービス、衛星通信・放送運用サービスなど多彩な事業を展開。本社は東京都。
http://www.ctcs.co.jp
内定先についてお聞かせください。
運用・保守の仕事をしたいと考えていて、学内企業説明会で希望に合う企業を探しました。そのなかでとくに好印象を持ったのが内定先でした。仕事のやりがいについて興味深いお話がきけたのと、女性の働き方についてとてもよく考えておられる会社だと感じたからです。IT業界は男社会というイメージがありますが、この会社なら関係ない。むしろ女性の目線を活かして活躍できると思いました。また、出産後の職場復帰の割合が現在のところ100％だという説明を聞いて、より入社したい気持ちを強くしました。
就活のようすを教えてください。
採用試験を受けてみて、面接が重視されていたと感じています。OICではキャリアブートキャンプという就職対策の合宿があります。私は人と話すことが得意なので、キャンプの面接練習でもつまずくことはないだろうと思っていました。しかし実際に、指導に来られていた企業の方を相手にすると、まったくうまく行きません。「（実際の面接では）そんなことまで聞かれるの？」と驚いたほどです。キャンプで気づいた私の課題は、話し方よりも話す材料が不足していたこと。この失敗体験を活かそうと、それ以降は自分のアピールポイントを考え、一つひとつ書き出して就活に備えていました。なぜ運用・保守の仕事をしたいというだけではなく、その仕事を通じてお客様にどう役立ちたいのか。どんな授業がきっかけでどう感じたのか。面接ではそのあたりのことをアピールできたと思います。内定を得た今では、キャンプでつまずいたことをよかったと思っています。
印象に残っている授業は何ですか。
OICに入学したのは単にパソコンが好きというだけの理由でしたが、様々な授業を通じてITにより興味を持てるようになりました。運用・保守の仕事をめざすきっかけになったのは「ネットワーク技術」です。相手先とデータのやり取りが可能になる仕組みを知り、この分野なら楽しくできると感じ、ネットワークの運用にかかわりたいと思うようになりました。入社後は規模の大きなB to B（企業間取引）の仕事に携わることになると思いますので、ネットワークの安定的な運用は社会的にも大きな意味を持ちます。お客様が安心してネットワークシステムを使えるように貢献していきたいですね。また、運用・保守の担当者には、お客様対応も求められるはずです。これも私にとってやりたい仕事の一つです。
