OIC 先輩達の内定報告

松田 貴裕さん

システムエンジニア専攻
島根県立出雲工業高等学校 出身
松田 貴裕さん
情報処理IT系について

ITエンジニア

株式会社イーグリッド

会社概要

ソフトウエア開発とWebマーケテイングを軸に多様な事業を展開する。経営理念は「IT×Xでよりよい社会を創造する」。ITテクノロジーを通じて、社会のさまざまな課題解決を図っていくこと掲げている。本社は島根県出雲市。
https://www.e-grid.co.jp

内定先についてお聞かせください。

創立2010年と若く、成長の途上にあるIT企業です。大学と共同でソフトウェア開発を行うなど、いろんな事業にチャレンジして仕事の幅を広げているところに勢いを感じます。説明会で会社に足を運んだとき、どの社員さんも「挑戦」という言葉を口にされていたのが印象的でした。それは自分としても大事にしたいこと。この会社で頑張ってみたいと思いました。内定先を知ったのはキャリア支援課の紹介で、Uターン就職という希望も叶えられました。

就活のようすを教えてください。

合同説明会から面接へと進みました。説明会で社員さんから「挑戦」というキーワードをもらっていたので、面接では自分が挑戦してきたことを軸に話を組み立てました。まず、OICのオープンキャンパススタッフでの経験を話しました。そこで意識していたのは、来場者が打ち解けて話してくれるような雰囲気づくり。そのために自分から相手に働きかけていくように機転を利かせていたことや、友達が増え学校生活の充実につながったという成果を説明しました。あとは学務課のスタッフとして学生に関する情報入力、新入生歓迎会の準備、教科書販売の手伝いなどに携わって、事務仕事や裏方仕事を学んだこと。さらに「システム開発演習」でリーダー役を担い、マネジメントスキルを磨いたことを伝えました。就活では、担任の先生とキャリア支援課のサポートをたくさん受けました。面接が苦手で2か月ほどの間、毎週面接練習をしてもらいました。この練習があったから乗り切れたのだと思います。

印象に残っている学習は何ですか。

やはり面接でも話題にした「システム開発演習」です。リーダーを務めたことでいろんな気づきを得られた演習でした。マネジメント面では計画を立てることの重要性を痛感。一つの計画だけではなく、うまく行かなかったときを想定して複数のパターンを用意しておくことが大事だと学びました。実際、計画通りに行かないことが多く、とくにスケジュール管理には手を焼きました。また、メンバー間のコミュニケーションにおいても学ぶことが多々あり、チームで開発を進めるとき、何を情報共有する必要があるのかということが理解できました。知識面での成長は、課題が在庫管理システムの開発だったので、データベースの学習ができたことは就活のアピール材料にもなりました。出来は目標の7割くらい。卒業までにもう一度演習の機会があります。反省点を活かして、次はよりクオリティーの高いシステム開発とチーム運営に「挑戦」します。

受験生の皆さんへのメッセージ

入学時期がコロナ禍と重なり、あまり帰省することができませんでした。それだけに久しぶりに地元へ帰ると故郷の良さを一層実感でき、Uターン就職を考えるようになりました。大阪では一人暮らしをしていました。OICは大阪の中でも中心地にあり、その近くで過ごしたことは貴重な経験でした。地元就職をめざす人でも、学生時代の都市生活は視野を広げるためにもしておくと良い経験です。

ページの先頭へ