OIC 先輩達の内定報告

村田 拓杜さん

ITネットワークエンジニアコース
奈良県立西の京高等学校 出身
村田 拓杜さん
情報処理IT系について

システムエンジニア

株式会社あじょ

会社概要

プログラム開発やシステム構築、パッケージカスタマイズなどのソフトウェア開発を手掛けるほか、多角的なアプローチでITによるクライアントの経営向上支援を行う。本社は大阪市。
https://www.ajo.co.jp

内定先についてお聞かせください。

IT関連の面倒を引き受ける“コンシェルジュ”を掲げ、幅広い事業を展開しているIT企業です。ホームページを閲覧すると、これまでに手掛けたプロジェクトに関する社員の方々のコメントが掲載されていて、皆さんが仕事に誇りを持っておられることが分かります。実際、内定者研修でも社員の方々が楽しんで仕事に取り組んでいることを感じました。社風も良く、改めてこの会社を選んでよかったと思っています。

就活のようすを教えてください。

面接でアピールしたのは、基本情報技術者を1回の受検で取得したことと、大学卒業後に社会人も経験した自身のキャリアです。前職は携帯電話の販売でした。そこで培ったお客様のニーズにしっかりと耳を傾ける力をシステムエンジニアの仕事に活かしたいとお話ししました。受けた質問でよく覚えているのが挫折経験です。お答えしたのは大学時代の出来事。大学では地理を専攻し、地域活性の研究をしていました。卒業研究でかなりの労力をかけて準備を進めていた地域調査が止む得ない事情で中止になるという苦い経験をしました。結局は対象地域を変更して乗り切ったのですが、その話をすると「うまく切り替えができましたね」と言っていただきました。面接対策として先生にアドバイスしてもらったのが、基本情報技術者を取得した事実のみを言うのではなく、そこで「数字」を引用すること。合格点が60点なのに対し、私の点数は87点。高得点で余裕を持って合格できたことを伝えました。

印象に残っている学習は何ですか。

一番は「システム開発演習」です。リーダーとして作業の進捗状況を管理していました。テーマは販売管理システムの開発で、プログラミングを学べた要素もあったのですが、一番勉強になったのはチーム運営です。良好な人間関係を築き、チームで物事を進めていくのは楽しい経験でした。一方、難しかったのは作業がうまく進んでいないときの介入の仕方です。意識していたのは、進捗が滞っているときには適切に声を掛け、場合によっては一緒に作業をして遅れが生じないようにすることでした。プログラミングは一人でも勉強できますが、チーム運営は他者と一緒でないと学べません。メンバーに感謝したいですね。このコースには個性豊かで学業に対する意識の高い学生が揃っています。意欲的な仲間と、フレンドリーな雰囲気のもと学び合えた学生生活でした。

受験生の皆さんへのメッセージ

社会人がキャリアを変える場合、まずは転職を考えるでしょうが、専門学校という選択肢があってもいいのではないでしょうか。社会人に修業年限2年は長いと思うでしょうが、身につけた知識は無駄になりませんし、実際2年間はあっという間です。迷っている人はぜひOICのオープンキャンパスに足を運び、学校の空気に触れたうえでキャリアを考えてみてください。大卒・社会人対象コースでも先生のサポートは手厚いですよ。

ページの先頭へ