OIC 先輩達の内定報告

北尾 慶悟さん

ITシステムエンジニアコース
奈良県立香芝高等学校 出身
北尾 慶悟さん
情報処理IT系について

システムエンジニア

株式会社読売システック

会社概要

読売新聞東京本社内に設置された「パソコンサポートセンター」を前身に2005年に発足。国内最大の発行部数を持つ「読売新聞」などの制作システムの運用支援、監視業務のほか、グループ各社のホームページ構築や業務系システムの開発を行う。本社は東京都。
https://www.yomiuri-systec.co.jp/

内定先についてお聞かせください。

文字通り読売グループの企業で、「読売」というビッグネームに惹かれました。内定先は「アナログをデジタルで支える」というフレーズを掲げています。新聞社では今、さまざまな業務にITが導入されていて、アナログメディアの代表格である新聞も、デジタル技術の支えなしには発行できません。1次面接のとき会社見学をさせていただく機会があり、サーバーなどの施設を見せてもらいました。コードの書き方を見て、この会社がハイレベルなプロフェッショナル集団だとわかり、ここに入社することで成長できるイメージが持てました。

就活のようすを教えてください。

ディベートや適性試験、大阪・東京での面接など、さまざまな選考を課されました。面接は必ずあるので準備はしていたのですが、ディベートは予想外でした。それでも積極的に話すことは得意な方。はじめに議長、タイムキーパー、書記を決めるのですが、率先して議長のポジションを取りにいき、まとめ役を引き受けました。この対応は良かったと思っています。面接対策や履歴書の作成では、先生、キャリア支援課にお世話になりました。面接における先生のアドバイスは、普段の自分を素直に表現すること。落ち着いて、元気さや明るさ、向上心を前に出すようにすれば大丈夫と言っていただいたので、その通りにするよう努めました。ディベートや面接を乗り切れた背景には、OICで培ったコミュニケーション力があったのだと思います。「キャリアデザイン」などの授業で、普段から学生同士で話し合ったり、グループワークに取り組んだりする機会があり、それが土台になっていたのだと感じています。それにしても、僕にこの企業を勧めてくださった先生には感謝しています。

印象に残っている学習は何ですか。

ほぼ全部楽しかったと感じています。とくに「プログラミング」と「Web制作技法」は興味深く学んでいました。プログラミングはコードをきれいに書き上げたときの達成感を味わえるとともに、実際に稼働することで楽しさを実感できます。今取り組んでいるのが、卒業前の総仕上げとしての「システム開発演習」です。チームでの役割は書記。ミーティングの議事録を作成するなどの事務方です。喋ることは得意ですが、事務方なので皆の話を聞く姿勢が大事です。いい機会なので、この演習で傾聴力も磨いておきたいと思います。もちろん、プログラミングも担当しますので、知識面でも今まで習ったことを総合的に復習できます。知識もコミュニケーション力も一段と引き上げて、社会に出る準備にしたいと思います。

受験生の皆さんへのメッセージ

僕は1年間の大学浪人を経てOICに入学しました。大学から専門学校への路線転換には覚悟が必要かもしれませんが、大学入試に落ちたなら覚悟も決めやすいはず。OICの大卒社会人対象コースなら、短期間で結果を出すことも可能です。OICにはいい先生がいて、学習環境も整っています。僕と同じような浪人の状況にあって迷っている人は、諦めずに学び直しを図ってほしいと思います。

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