株式会社アスパーク
エンジニアアウトソーシング事業、Webシステム事業、自社開発を行うR&D事業、医療関係者を中心とした人材紹介事業などを展開。モノづくりのトータルソリューションというフィールドで成長を続ける。本社は大阪市。
https://www.aspark.co.jp
僕が入社するシステム部門だけではなく、ものづくりのトータルソリューションという考えのもと、さまざまな事業に取り組んでいる企業です。電気自動車の開発にまで乗り出すなど、新しい挑戦をやめない会社で、コーポレートメッセージは「世界一面白い会社」です。僕もこの環境で、誰も見たことないような面白いものをつくっていきたいと考えています。
内定先はコロナ禍においても積極的に説明会を開催してくれて、学内説明会に参加した際、事業内容と自分の方向性が一致したため、受けてみることにしました。面接はオンラインでも対応してくださったのですが、雰囲気を見たかったので1次面接は会社に足を運びました。志望動機としては「世界一面白い会社」という社長の方針や、実際にユニークなものづくりに挑戦している企業姿勢に魅力を覚えたことを伝えました。学習での頑張りについては、チーム制作である「システム開発演習」を2度経験し、いずれもリーダーを務めてリーダーシップを磨いたことをアピールしました。最終面接はZoomを選択。画面の背景に気を配ったり、顔の明るさを調整したり、カメラアプリを起動させて印象を良くするように工夫しました。コロナ禍でリモートのやり取りが増えているなか、こんな配慮も必要だと思っていました。面接重視の選考だったわけですが、緊張感を持って実践練習できたOICのキャリアブートキャンプ(就職対策の合宿)はとても役立ちました。
やはり「システム開発演習」です。3年次ときの取り組んだ課題が印象に残っています。自分たちの生活の場で活用できるものをつくろうとメンバーと話し合って、学生向けの家計簿アプリの開発にチャレンジしました。メディアフロンティア(学内作品展)への出展を前提に開発したのですが、同年のメディアフロンティアのテーマが「ゼロ」であったことを踏まえ、無駄を「ゼロ」にするアプリを切り口にしました。カレンダー画面からアルバイトのスケジュールを登録して収入の見込みを立てられるようにしたり、支出を入力したりでき、支出項目も学生向けの内容を吟味し、このアプリ一つで学生が無駄を可視化できるように設計しました。僕自身もこのアプリを普段使っています。普段の授業で感じていたのは、先生の教え方がユニークなことです。現場経験が豊富な方々なので、現在企業ではこの知識をこの場面で使っているなど、学んでいることを現場の実情と関連づけて教えてくださるのがわかりやすかったですね。