OIC 先輩達の内定報告

原 真奈美さん

ITスペシャリスト専攻
大阪府立かわち野高等学校 出身
原 真奈美さん
情報処理IT系について

システムエンジニア

株式会社アウトソーシングテクノロジー

会社概要

自動車・輸送機器・家電・医療機器・産業機械・半導体・材料・化学・通信業界など、多くの業界にエンジニアを派遣する人材派遣会社。グループ全体で18,150人もの在籍エンジニア数を誇る(2020年12月末時点)。東証一部上場。本社は東京都。
https://www.ostechnology.co.jp/

内定先についてお聞かせください。

エンジニアを様々な業界へ派遣している人材派遣業の大手企業です。先生に派遣会社の希望であることを伝え、紹介していただいたのが内定先です。社内エンジニアに比べて、いろんな分野で仕事ができることが魅力。一つの会社で幅広い経験ができるうえに、一つひとつの仕事に常に新鮮な気持ちで向き合えると考えています。

就活のようすを教えてください。

学内説明会への参加に始まり、その後面接へ。内定先では就活生にリクルーターの方が付いてくださり、面接の前にその方と面談を行うという進め方でした。面談ではリクルーターが面接で出る質問内容や好ましい対応などをレクチャーしてくださいました。それでも予想外の質問もあって「今後世界で生き残る会社と人は?」と問われ、とっさの機転で「成長し続ける人と会社です」答えたら「とてもいい回答です」と褒めていただきました。面接後、リクルーターが「あの質問に対する答えで印象が良くなりましたよ」と教えてもらいました。リクルーターが付いた意図はわかりませんが、安心して面接に臨むことで本来の力が出せるように配慮してくださったのではないでしょうか。それでも面接練習をしっかりしておいて良かったと思います。「キャリアブートキャンプ(就職対策の合宿)」や先生との個別練習がなければ、何も話せなかったかもしれません。

印象に残っている学習は何ですか。

「システム開発演習」が履修できることは、私がOICを選んだ理由でした。入学前、この演習を経験して社会に出たいと思ったのです。4年制の専攻なので、2年から4年まで3回「システム開発演習」に携わることになります。2年では決められた課題に沿ったシステムをつくりました。たくさんのエラーも経験しつつ、先生に教えてもらいながらやり切りました。3年ではシステム開発ではなく、自分たちがつくるシステムを企業にプレゼンテーションする演習でした。クライアント役は先生です。先生からは「これはどう動かす? 人件費はいくら?」などの指摘を受けました。単にシステム自体の説明をすればいいのではなく、予算の計画も事前に立てないといけないことが勉強になりました。今取り組んでいるのが4年の演習。自由課題なので好きなものを開発しています。自分たちの力で自由につくれるようなったことに成長を感じています。

受験生の皆さんへのメッセージ

日頃の学習態度が卒業後の社会生活にそのままつながるはずです。だから授業を真面目に受けることは当然として、自主学習、さらには私生活での頑張りも大事にしてください。私は高校時代から5年間、同じ飲食店でアルバイトをしてきました。そこで磨いたコミュニケーション力やリーダーシップも社会で活かしていきます。

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